広島で仏壇の修理修復の専門「音羽屋」の
職人が仏教や仏壇のことを楽しく綴る

宮島の大鳥居から振り返る仏壇屋が修復した寺院の欄間

事例

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3年ぶりに修理をおえて

復活した厳島神社の大鳥居

 

 

修理にかかった費用は

誰のためなのかを

お寺の修復の時に

学ばせてもらいました

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
(322日目)
↓ ↓ ↓

 

 

こんにちは!

 

 

広島で

お仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

 

 

音羽屋では

まごころこめた

お仏壇の修復をとおして

 

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

 

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

 

イキイキした

ブツダンライフを

お届けしています!

 


 

LINE
お元気?

大鳥居を見に来てヨ!

会話

LINE
はい!

先日見にいきました!

LINE
わたし
ZIPに出るカモ!?

LINE
取材ですか!?
見ておきます!

 

厳島神社で働いておられる

お客さまからテレビ取材の

情報が入りました携帯電話

 

 

 

 

ついにやっと

鳥居の修理が終わって

カバーがとれましたね
ということで

 

 

 

 

朝のTV番組「ZIP!」の

水トアナウンサーが

取材に来られていたのが

今朝放送されてましたTV

 

 

 

観光地でも気になるお仏壇の金箔!?

先月宮島に行った時のブロググッド (上向き矢印)

 

 

 

修理は終わったのですが

工事用通路が残してあって

今なら特別に

渡れるとのことdouble exclamation

 

 

 

この通路は

11月27日までの

限定公開なのでお早めにダッシュ (走り出すさま)

 

 

 

大行列ですあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

鳥居はこれまでにも

何度か修理をしていて

今回も塗装の塗替えと

足の補強のようでした

 

 

 

 

この鳥居は

平清盛の時代から数えて

第八代目となり

すでに140年以上

経っています

 

 

 

突然ですが
ここでクイズですdouble exclamation


その明治8年に

鳥居を建て替えたとき

昔の鳥居に使われていた
木材で作られた
あるものがあります

それはいったい
なんでしょうか?

 

・・・

 

 

正解は

 

 

・・・

 

 

明日のブログでdouble exclamation

明日なんかいむかっ (怒り)むかっ (怒り)

お楽しみにハートたち (複数ハート)

今日は鳥居と
同じようなモノを
修復した事例を
ご紹介しますねdouble exclamation

 

そもそも鳥居には

神聖な神社と外側の

境界を示す役割があります

 

 

 

 

実はお寺の本堂の中にも

境界となる場所があります

それは内陣外陣

境界にある欄間です

 

 

 

 

内陣(ないじん)には

ご本尊が祀ってあり

お坊さんがお勤めする

場所があります

 

 

 

 

対して外陣(げじん)は

参拝者の方がお参りする

場所になります

 

 

 

ちょうどその境界の

上部にあるのが

欄間(らんま)です

 

 

 

修復する前の状態です

 

 

 

2年前にこの欄間の修復を

させてもらったのを

公表し忘れていたので

ご紹介させてください手 (チョキ)

 

 

 

 

 

 

欄間修復のきっかけは

お寺のご門徒さまから

 

 

父が総代のときに
大変お世話なりました

その御礼に
父が残してくれた
お金をお寺の修復に
使わせてください

 

という、すごく尊い

お申し出があったそうです

 

 

 

 

以前に山号額を

修復させてもらった

ご縁から今回も

ご依頼を頂きました

 

 

 

 

寸法の大きな欄間ですので

今回はチームを組んで

取り掛かります手 (グー)

 

 

 

先ず足場を組みます

 

 

裏側の留め具を外します

 

 

上から降ろすだけでも大変あせあせ (飛び散る汗)

 

 

たたみ七畳分の欄間を外しました

 

 

 

欄間と桝組の間の
壁紙が剥がれていたので

金紙を貼って

修復することにして

 

 

 

 

紙屋さんとコラボで

絵柄の入った

オリジナルの金の壁紙で

修復させてもらいましたひらめき

 

 

また足場を使っての作業です

 

 

全て手描きの蓮の花びら

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

綺麗に仕上がりましたぴかぴか (新しい)

 

 

 

そして次は

欄間の修復作業です

 

 

 

塗装が剥がれてボロボロです

 

 

色を剥がして木地から直します

 

 

色を入れていき

 

 

色鮮やかに仕上げていきます

 

 

 

それでは

【ビフォーアフター】を

ご確認くださいexclamation

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

この動物は獏(バク)です

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

 

仕上がった欄間を並べています

 

 

再び足場を使って取付け

ですが・・・

 

 

 

傷つけないようにするため

ここが一番緊張するんです冷や汗 (顔)

 

 

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

ビフォー

バッド (下向き矢印)

アフター

 

 

 

 

 

何とか無事に

取付けが出来ましたハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

今回の欄間は創建時から

一度も修復していない

状態でした

 

 

 

 

綺麗に仕上がった欄間が

次に修復される時には

僕も施主さんも御住職も

誰もいません

 

 

 

 

厳島神社の大鳥居も

お寺の欄間も

神社仏閣という場所は

 

 

 

 

いま生きている

私たちの為ではなく

未来の子孫のため

その集落のために

 

 

 

 

そしてそれは

出会ったことのない

遠い昔の先祖のみなさんが

用意してくれた場所

 

 

 

 

建ってはくずし

また新しいものが出来る

街なかのビル群ではなく

 

 

 

 

郊外の寺社仏閣という

代々が繋いできた

ブレない場所を

見に行ってみてください

 

 

 

 

慌ただしい日常で

気ぜわしくなっている

こころが

落ち着きますよ

 

 

 

 

あ、でも

修理が終わったばかりの

厳島神社は人が多すぎて

逆効果かもしれませんねうれしい顔

 

 

 

修復の寄進札を取り付けています

 

 

 

音羽屋では
まごころこめて

お仏壇を修復することで

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

 

 

ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けしますdouble exclamation

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございましたexclamation

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

欄間を取り付けたのは

2年前の夏晴れ

 

 

暑かったので

初めて空調作業服を

借りて作業しました猫2

 

 

 

 

 

どうやら

空調のファンで

いつも以上に

空回りしてたようですあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

な~む~わーい (嬉しい顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

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仏教大好き職人

                               
名前山縣 俊二
住まい広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
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