「報恩講」お仏壇の飾り3つのポイントと赤いろうそくの意味は？

どうして
赤いロウソクなの？

 

 

報恩講の飾り方
3つのポイント！

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（９７０日目）
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これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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この時期になりました！

 

 

 

 

浄土真宗で

（じょうどしんしゅう）

最も大切にされる法要

 

 

 

 

「報恩講」

（ほうおんこう）

 

 

 

 

宗祖である

親鸞聖人のご命日を

（しんらんしょうにん）

迎えるにあたり

 

 

 

 

その教えに感謝して

阿弥陀如来さまの救いを

あらためて深く味わう

法要になります

 

 

 

 

はじまりは

親鸞聖人の三十三回忌が

きっかけで

 

 

 

 

ひ孫さんにあたる

第三代覚如上人（かくにょ）が

その法要を執り行い

 

 

 

 

それ以来

700年以上の歴史で

受け継がれています

 

 

 

報恩講の時期はいつ？

 

 

 

 

ここ広島は

浄土真宗のご門徒さんが

多くいらっしゃる土地

 

 

 

 

音羽屋も
お客さまのご宗派の

8割以上が浄土真宗

ということもあり

 

 

 

 

報恩講を前に

お仏壇を綺麗にしたい

というご相談も多いです

 

 

 

 

親鸞聖人の御祥月命日が
旧暦の11月28日

新暦では1月16日にあたり

 

 

 

 

報恩講の時期は

11月～年明けの1月

と幅があります

 

 

 

 

この期間に

お寺さんでは法要が

執り行われたり

 

 

 

 

それぞれのご家庭へ
お参りに来て頂いたり

 

 

 

 

地域によっては・・・

 

 

 

 

毎年、順番を決めて

そのご家庭に集まって

お参りをすることもあります

 

 

 

余談ですが・・・

 

 

 

 

浄土真宗は10派に

分かれていて

代表的な東と西では

 

 

 

 

大谷派（お東さん）の

東本願寺では

11月21日～28日

 

 

 

 

本願寺派（お西さん）の

西本願寺では

来年の1月9日～16日

 

 

 

 

ご本山での法要も

日にちが

分かれているんです

 

 

 

報恩講の準備とお供えは？

 

 

 

 

大切な節目でもある

「報恩講」なので

 

 

 

 

お仏壇の飾りも

整えてみてくださいね

 

 

 

 

その際に重要な
ポイントが3つ

 

 

 

それぞれを

簡単に説明していきますね

 

 

 

めずらしい赤いロウソク

 

 

 

 

「朱ろうそく」

と呼ばれる

赤いロウソク

 

 

 

 

報恩講では

この赤いロウソクを

使用します

 

 

 

 

他の宗派では

あまり使うことがない

赤いロウソク

 

 

 

 

浄土真宗では

大切なお参りのときに

使うことが多く

 

 

 

 

ご法事や祥月命日の

お参りのとき

 

 

 

 

新しいお仏壇が

入ったときも灯します

 

 

 

5つの仏具をフルセットで

 

 

 

 

報恩講では

豪華フルセットで

五具足で並べるのですが

 

 

 

 

並べる順番は

写真のように端から順に

花立→灯立→香炉

となります

 

 

 

三角の打敷を飾ろう！

 

 

 

 

囲ってあるのは

三角打敷（うちしき）

といって

 

 

 

 

五具足とおなじく

節目のときに使用します

 

 

 

 

地域によって

角を折る折らないの

違いがあるんですよ

 

 

 

 

 

 

特別な日である

報恩講には

 

 

 

お供え物も

豪華にしておきたいですね

 

 

 

 

3つのポイントで
いつもより豪華に

お参りしてみてくださいね

 

 

 

赤いろうそくの意味は？

 

 

 

 

どうして

赤いろうそくを使うのか？

 

 

 

 

気になったので

ご住職に教えて頂きました

 

 

 

私たちは

死んで終わっていく

「いのち」を

生きているのではなく

 

 

 

 

仏さまに生まれて往く

「いのち」を

約束されて生きている

 

 

 

 

 

「生老病死」

人は必ず生まれて

亡くなっていきます

 

 

 

 

辛い悲しいことを

どうやって受け入れるのか

 

 

 

 

そこにはやはり

「感謝」という

受け止めが大切なんですね

 

 

 

 

報恩講では

生かされていること

見守って頂いていること

 

 

 

 

多くのことに感謝をして

お参りをしたいですね

 

 

 

 

 

空気が乾燥してるので

 

 

くれぐれも

ロウソクには

 

 

気を付けロウ