建国記念の日に
考える・・・
戦前のお仏像が
教えてくれたこと
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1288日目)
↓ ↓ ↓

〈ブログの著者紹介〉
こんにちは!
修復職人の山縣です
広島を中心に
お仏壇のお困りごとを
1,000件以上解決
その他に
お神輿や銅像も修復
このブログでは
作業の様子をはじめ
お仏壇、仏教のこと
日常生活から
神社仏閣巡りなど
お伝えしています!
さ~て
本日のお話しは・・・

戦前のものですが

そうですか!

実は足が・・・

足ですか?

大切な日ですね!
本日2月11日は
「建国記念の日」
日本という
国の始まりに
想いをはせる日ですが
それは同時に
「これまでの歩みを振り返り
未来へつなげていく日」
でもあります
国の歴史も
文化や風習も
すべては
今ここにあるもの
ではなく
多くの先人から
受け継がれてきたもの
になります

私たちの仕事も
また同様に
「受け継ぐ」
という想いに関わる
仕事になります
先日も
代々で受け継いできた
お仏壇とお仏像の
修理のご相談が
ありました

戦前からある
仏壇なんですよ

たしかに
現代では珍しい
造りですね

このご本尊も
先祖代々が守ってきた
大切な仏さんなの

かなり古そうですが
それにしても
すてきなお顔ですね!

完全に綺麗に
するんじゃなくて
今の雰囲気のままで
直せるかしら?

わかりました!
お仏壇は
美しい格子の欄間が
長年のお参りによって
ススで変色している
状態でした

それは決して
「汚れ」ではなく
代々のご先祖や
ご家族が
手を合わせてきた
「歴史の証」
そして
仏さまもススで
黒くなっていましたが
とても
柔和で優しい表情を
しておられます

代々のご家族を
見守ってこられた
仏さま
戦前から
受け継いでこられた
とのことなので
戦中や原爆投下で
悲惨な状況でも
踏ん張って
生きてこられた
ご先祖にとっては
きっと
仏さまの表情に
救われた時があったはず
この表情と雰囲気を
そのまま
受け継いでいきたい
お客様のご要望に
お応えするため
完全な修復ではなく
気になっておられる
部分を修理させて
もらいました

修理を
させてもらったのは
・内部の棚の剥がれ
・お仏像の欠損部分
それでは
それぞれの修理状況を
見ていきましょう

内部の棚は
塗装が剥がれ
下地が見えていて
お掃除のたびに
剥がれが広がっている
とのこと
そこで現地にて
下地の剥落止めをして
そこから
上塗り塗装を
させてもらいました
before

全体の雰囲気は
そのままに
塗装の剥がれが
無くなり
ツヤも戻りました

お仏像は
光背が破損しており
台座の細工も
取れている状態

お客様が
もっとも気になって
おられたのは
仏さまの
左足が欠損している
という点

そこで
お仏像を持ち帰って
欠損部分を
新たに作成
させてもらいました
まずは左足を彫って
はめていきます

ここから
右足同様の色合いに
着色しますが
これが
意外と難しいんです
古さを残して直すのを
古式仕上げ(こしきしあげ)
と言いますが
全体の雰囲気との
バランスを見て
色を入れていくので
まっさらに直すよりも
センスがいります
before

塗りたてなので
少しツヤがありますが
いい色合いです
左手の指も
欠損をしていたので
作成しました

つづいて
台座と光背を
修理していきます


これで
お仏像の修理の
完成です
before

壊れていた台座の
傾きもなくなり
仏さまの手と足も
自然な雰囲気で
直りました

先日の大雪の日
お仏像も
無事にお納め出来ました

まあまあ!
よ~なって
帰ってきてくださった!

足も手も
直っています

よかった!
よかった!
こりゃあ
ご先祖さんも
安心しとってじゃね!

きっとそうですね!
仏さまの教えを
師匠から弟子へと
受け継ぐことを
「相承」
(そうじょう)
と呼ぶ言葉があります
「相」
という文字は
目が木に
向かい合っている姿
から生まれ
「よく見て、確かめる」
という意味があり
また
向き合うことから
「互いに助け合う」
という
意味も含まれています
そして
「承」は伝承の承
前のものを受け継ぎ
相手の想いや意向を
そのまま受け止める
という
意味を持つ文字です
お仏壇やお仏像の修理も
古いものを直す
作業ではなく
そこに込められてきた
想いや祈りと
丁寧に
向き合い受け止め
次世代へと手渡していく
ことだと思います
建国記念の日を
節目にして
今あるものが
受け継がれてきた
ということを
そっと見つめ直す
一日にしたいですね

音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました

ととのいました!
日本
とかけまして
オーケストラ
とときます
そのこころは・・・
どちらも
四季(指揮)
があるでしょう!
暑さ寒さも彼岸まで
もう少しの辛抱ですね
な~む~

そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
事前相談してください
解決の
きっかけになれば
嬉しいです

LINEなら
24時間いつでもOK
LINEには
3つのいずれかで
繋がります
もちろん
お電話(8時~19時)でも
082-231-3721
お気軽にご相談ください
作業事例はコチラ
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!