大雪の大寒波がくる!?
水道管の破裂もありますが
実は、お仏壇にも
破裂する部分があるんです!
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(388日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキした
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
雪まだかな~
楽しみなの?
お父さん
埋めたげるね
やめてー
まつ毛が長い
天気予報を見ていると
体験したことないような
大寒波の影響で
大雪になるみたいですね
子どもたちは
雪を楽しみにしていますが
大人は交通機関による
仕事への影響が心配です
路面の凍結以外にも
水道管の凍結によって
水道管が破裂というのも
よくお聞きします
防止の為に出しておくところも
水道管が破裂すると
大変なことになりますよね
実は
お仏壇の部品の中にも
破裂する部分があるんです
それはMDFという
素材を使ってある
場合におこります
家具の裏側を見ると分かりますよ
このMDFという素材
少し説明をしますと
家具にも多く使われていて
木くずの粉に接着剤を混ぜて
ギュッと固めて作った板
のことです
この板をカットして
塗装すれば
パッと見た感じは
普通の木材と変わりません
MDFを使った仏壇の部品
MDFを使うメリットは
・木くずなので材料費が安い
・無駄がないので環境にイイ
・天然木のようにクセがない
・安定していて加工しやすい
つまり
とっても便利のいい
材料なんです
ただし
弱点があるんです
それは
・ボロボロになりやすい
・荷重がかかるとたわむ
・湿気で膨らむ
・カビの原因になる
止めてあった部分がボロボロに
上の写真を見て頂くと
タッカーを抜いた跡が
ボロッとなっています
もともとが粉なので
釘やタッカーを差し込んで
抜くとボロッとなります
ネジなんかを入れると
ボロボロになるので
止めの意味がありません
そのため
分解や組立の時に
素材の見極めに
注意が必要です
また繊維がバラバラなので
チカラを加えると
曲がる(たわむ)んです
その為
側面に使用されることが
多いのですが
物を載せる棚部分に
使ってあることもあり
たわむと修復が大変です
今回は側面に使ってありました
そして
もっとも厄介なのが
湿気です
このMDFというボードは
水分を含むと
ブワーッと膨らむんです
天然木であれば
湿気や水分が入っても
乾燥して
抜けやすいのですが
MDFは
湿気で木の粉が膨らんで
繊維がバラバラになって
破裂してしまいます
そうなると
塗装にもピキピキッと
ひび割れが
入ってしまうんです
このようにして
お仏壇の破裂現象が
おこることがあります
ご自宅で
お仏壇の掃除をするとき
見た目には
どのような素材が
使ってあるかのか
わかりません
MDFが破裂しては
いけないので
決して水拭きをしない
ようにしてくださいね
カビだらけの状態です
そして
MDFに含まれた湿気は
天然木材よりも
抜けにくいため
カビの原因
になるんです
こちらのお仏壇は
冬の乾燥の時期でも
ビッシリと
カビが生えていました
カビを取り除こうとして
ご自宅にある
カビ取り洗剤をかけると
水分で膨らんでしまいます
そのため
磨き落とすしかありません
しかし
家の中にあるものでは
落とすことが出来ないので
分解して専用の磨き剤で
磨き上げることでしか
カビは取り除けないんです
うつり込むぐらいになりました
お仏壇の
移動やお引越しを
お考えの場合は
置いてあった環境と
お仏壇の素材によって
内部がカビだらけに
なることもあります
衛生的にも
よくありませんし
ご先祖さま仏さまにも
申し訳ない状態です
ご自宅やご実家の
お仏壇の状態が
気になる方は
800件の修復実績がある
音羽屋へ
お気軽にご相談ください
裏側も磨き上げてます
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
やっぱり
自然には勝てないですね
寒波に完敗で乾杯
う~~
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!