どちてぼうや
に参っちゃいました!
なにげない質問を
放っておくと・・・
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(549日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
お仏壇をとおして
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
なんで海老には
骨が無いの?
外の殻が骨の
代わりなんだよ
なんで骨が
殻になったの?
えっと・・・
その方が美味しいから!
日にちが近い次男と長女の
誕生日のお祝いに
串揚げ屋さんで食事
三人の子を見てると
食べ方に個性があって
面白いです
お肉、野菜、ご飯と
バランスよく
丁寧に食べる長男
ジャガイモだけとか
好きなモノのみを
食べる次男
タコ焼き、タイ焼きと
変わったモノばかりを
食べる長女
その長女は現在
質問魔のお年頃
なんで野菜は
色んな色があるの?
なんで
お肉はよく焼くの?
という普通の質問なら
まだいいのですが・・・
飲み会で
家に帰るのが遅いと
なんで帰るのが遅いの?
うっかり
リビングで寝てると
なんでここで寝てる?
またまた
ちょっと飲み過ぎると
なんでお酒飲むの?
これらの質問は
裏側で誰かが
言わせてるような・・・
今朝も出がけに
帰ったか夜中に
チェックするから
と、くぎを刺されて
しまいました
アニメ一休さんに
「どちてぼうや」
っていましたよね
いろんなことを
どちて(どうして)?
どちて(どうして)?
と質問をかぶせる坊や
どちて一休さんには
毛がないの?
どちて雨は降るの?
どちて雨が降らないと
お花は枯れちゃうの?
さすがに困りはてた
一休さん・・・
坊やが小さいから
わからないんだよ!
どちて小さいと
わからないんでちゅか?
・・・
いよいよ一休さんも
逃げ出してしまいます
実は
どちて坊やは
いくさで両親とはぐれてから
「どちて?」を
くり返すように
なったそうです
う~ん
幼少期の「どうして」は
心をはぐくむのに大事な
やり取りなんでしょうね~
お釈迦さまのお弟子にも
質問が大好きな
ラーダさんという若い方が
おられたそうです
いろんな質問をしてくる
ラーダさんに対して
お釈迦さまはイキイキと
答えていきます
質問を繰り返すことで
より深く
思ってもみない
答えにたどり着くことも
漫才の掛け合いみたいに
ドンドン熱を帯びていく
そんなやり取りが
楽しかったんでしょうね
質問をするというのは
する側にとっても
される側にとっても
大事なこと
たしかに
子どもから質問されると
その答えを
返すときの言葉も
子どもに分かる言葉を
グルグルと探すので
まあまあ頭を使います
なんで
海老に骨が無いの?
甲殻類だから
って答えたら
冷たいですよね
というか
「甲殻類ってなに?」
となって
「生物の種類で・・・」
ますます
訳の分からない方向に
なにげない質問でも
なるべく心ある答えを
返すということが
大切なことなんです
先日、お伺いした
お客さまのお庭には
立派な柿の木が
お父さまの代から
引き継いできたという
柿の木
毎年のように
美味しい大きな実がなり
ご近所さんも
楽しみにされてるとのこと
そのお父様が
大切にしていたことは
柿の木に話しかけること
「立派になったの~」
「きれいな緑じゃわ」
といつもいつも
声をかけていたそうです
声をかけられた
柿の木に
心があるかどうか?
ではなく
心ある接しかたをするか
心ない接しかたをするか
心とは
こちら側の生き方によって
あふれ出てくるもの
心ある存在として
扱われなければ
赤ちゃんの心も育たない
と言われています
いくさで親を失った
どちてぼうやが
本当に知りたかったのは
接する大人の
その心なのかもしれません
お盆の法話でお聞きした
ご住職のお言葉
いのちは尊いと
子や孫に
言うんじゃったら
あなたがたが
尊いような生き方を
しとらんといけんの~
耳が痛すぎる
どうして
いのちは尊いのか?
その質問に答えるには
尊いいのちとして
生きているかどうか
それがすべてなんです
お仏壇に
お参りをするということは
その質問の
答え合わせをすること
こどもから
生き方について
質問をされる前に
今のうちに
普段の生活態度から
心ある生活を
心がけておかなければ
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
柿が色づく頃に
もう一度来んさい!
と仰って頂いたので
手帳に「カキ」と
カキ加えておきました
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!