大きなお仏壇を引き継いでも次の世代が困るだけでは・・・

春休みですね～
ヒマな長男が手伝いに！？

 

 

お仏壇を引き継ぐことが

本当の目的ではありません！

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（７５３日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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やっと春ですね～

 

 

 

 

暖かくなりました！

今週末には桜も

咲きほこるでしょうね

 

 

 

 

子供たちは春休み中

 

 

 

 

受験が終わった長男

急に予定が

ガラ空きになったらしく

 

 

 

ということで

お仏壇のお預かりへ

一緒に行くことに

 

 

 

 

お預かりするお仏壇が

大型だったので

お手伝いは大歓迎！

 

 

 

 

一方の次男は

ここぞとばかりに

ゲーマーになってます

 

 

 

蒲刈島からの移動

 

 

 

 

ハイエースに

3人が乗り込んで

向かった先は上蒲刈島

 

 

 

 

ご実家から

広島市内のご自宅への

移設にともない

 

 

 

 

一旦、音羽に持ち帰って

修復させてもらいます

 

 

 

 

 

 

お客さまに
お話しをお伺いすると

 

 

 

 

・大きなお仏壇だから

・子供たちに負担に

・離れているから

 

 

 

 

次の世代が

お仏壇を引き継ぐのか？

 

 

 

 

このご相談を

よくお聞きします

 

 

 

 

確かに

県外で暮らしていて

子育てが始まると

大きなお仏壇は

 

 

 

 

負担になる

かもしれませんね

 

 

 

引き継ぐことの本当の意味は？

 

 

 

 

お仏壇を

引き継ぐということは

これまで命を繋いできた

ご先祖へ感謝をすること

 

 

 

 

引き継ぐときに

最も大切なことは

ご先祖の想いにふれて

その想いを繋ぐことです

 

 

 

 

今回の

お客さまのように

お義母さまの姿を思い出し

 

 

 

 

そのお義母さまのような

生き方をしていきたいと

願うことが重要なこと

 

 

 

 

お仏壇は

そのキッカケをくれる場所

 

 

 

 

お参りをしていて

ある時にフッと

お義母さまの姿を思い出し

 

 

 

 

「あ、そうだった

感謝を忘れてたわ」

と大切なことに

気付かせてもらえる

 

 

 

 

その為に

お仏壇を引き継いでいきます

 

 

 

 

大きなお仏壇を

そのまま

引き継げなくても

 

 

 

 

中央に祀られている

ご本尊の仏さまを

引き継ぐことでも大丈夫です

 

 

 

 

お仏壇本体は

生活様式や時代背景で

移り変わっていきます

 

 

 

 

変わっていく中でも

絶対に変わらないことは

 

 

 

 

今のいのちは

ご先祖から

繋がっているということ

 

 

 

 

そのことに気が付いて

ご先祖の想いにふれる

 

 

 

 

その為の場所が

お仏壇です

 

 

 

 

大きさや造りより

ご先祖の想いにふれることが

出来るかどうかが重要

 

 

 

 

大きなお仏壇を

わざわざ蒲刈島から

広島まで移動する

 

 

 

 

そのお仏壇を

お金をかけて修復する

 

 

 

 

次の世代は

そのことを聞いて

綺麗になったお仏壇を見て

 

 

 

 

「うちの家は

先祖との繋がりを

大切にしている」

ということが伝わります

 

 

 

 

お仏壇を

そのまま継ぐことは

難しいかもしれません

 

 

 

 

その時には

大きさを変えてでも

繋いでいく方法はあります

 

 

 

 

それよりも先ずは

自分たちの代で

先祖からの想いを

繋いでおくこと

 

 

 

 

きっとお義母さまも

ご先祖のそういう姿を見て

「感謝」をする生き方に

なられたはずです

 

 

 

 

いのちと一緒に繋いできた

わが家が大切にしている

生き方

 

 

 

 

それを

気付かせてくれる場所が

お仏壇になります

 

 

 

ご縁の繋がりで生かされる

 

 

 

 

ハイエースに

いっぱいいっぱい

 

 

 

 

滞りなく無事に
お仏壇を

お預かり出来ました

 

 

 

ご縁って本当に

不思議ですよね～

 

 

 

 

今は全然違う地域に

住んでおられるお客さま

 

 

 

 

五日市で生まれて

わが家の子どもたちと

同じ小学校に

通っておられたそうです

 

 

 

 

さらに

ご縁は繋がっていて・・・

 

 

 

 

五日市にお住まいだった

お客さまは

中学校の時に

 

 

 

 

僕の両親がやっていた

ブティックのあった

マンションへ

お引越しをされたんです

 

 

 

 

よくよくお聞きすると

僕の父母のことも

よくご存知とのこと

 

 

 

 

そしてこの度

お仏壇のことで悩んでいた

お客さまは

ご親友に相談されたそうです

 

 

 

 

そのご親友の方は

10年以上前に修復を

させてもらった

別のお客さまの妹さまで

 

 

 

 

その時のお客さまは

たまたま

僕の高校の先輩でした

 

 

 

 

もう

よく分からないぐらいに

繋がりがあってビックリです

 

 

 

 

知り合いの知り合いは他人

ではないんですね～

 

 

 

 

長男が

手伝いに来なければ

分からなかったご縁

 

 

 

 

何がきっかけとなるか

本当に分かりません

 

 

 

 

お釈迦さまの仰った

「諸法無我」の教え

（しょほうむが）

 

 

 

 

全てのモノやコトは

それ単体では存在せず

あらゆる繋がりによって

成り立っている

 

 

 

 

ご先祖とのタテの繋がり

周りの人々とのヨコの繋がり

 

 

 

 

何があるか

分からないからこそ

 

 

 

 

縦横のご縁で

生かされていることに
感謝をして

 

 

 

 

 

今の自分の生き方を

常に見直すことが

重要なんですね

 

 

 

 

 

 

島からの帰りには

爆睡をしていた長男

 

 

今回は

貴重なご縁を

繋いでてくれたので

 

 

バイト代は・・・555円で