一休さんと
蓮如上人は仲良し!?
「終戦の日」が
お盆にある意味とは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(887日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
御文書が
人気あるようですね~
あ、蓮如さん!
よく読まれているのは
どこですか?
それはですね・・・
何を考えるのか?
「終戦の日」を迎えますね
戦没者を追悼し
平和を祈念する日
お盆にこの日を迎える
私たちにとって
「生きる」
ということを
考える日でもあります
お盆に入ってから
一人のお客さまが
お越しくださいました
お持ちくださったのは
「御文章」
(ごぶんしょう)
表紙は
ボロボロの状態でした
終戦の日を前に
実家に帰ったら
母がこれを見せてきてね
御文章ですね
父が戦争で
亡くなってから
母はこの御文章を
いつも大事にしてたの
表紙を直せるかしら?
はい、大丈夫ですよ!
戦争で帰らぬ人となった
お父さま
そのことを受け止めて
生きていくために
お母さまは
御文章に書かれている
「白骨の章」を
ずっと
読まれていたそうです
大切な御文章を
次の代にも繋いでおきたい
そう思われて
装丁のお直しの
ご依頼を頂きました
これまでにお直しした
御文章はコチラ
↓
お預かりした
御文章を見てみると
一番最後のページには
釋本如(しゃくほんにょ)
と書かれ
下には現代で言う署名の
花押(かおう)
が書かれていました
本如上人は
江戸中期~後期における
西本願寺の御門主
そこから推測すると
こちらは約200年前の
御文章になります
戦禍をのがれて
代々受け継がれてきた
貴重な御文章
そもそも御文章とは
浄土真宗において
大切にされている書物で
その中身は
第八代蓮如上人(れんにょ)
が全国各地に書かれた
お手紙になっています
この御文章のなかで
もっとも有名なのが
「白骨の章」
ちょうど真ん中から
すこし後ぐらいに
書かれている部分です
白骨の章は
お葬式やご法事で
読まれることが多く
ご存知の方も
いらっしゃると思います
この部分は
蓮如上人の周りで
多くの方がお亡くなりになり
生と死の無常についての
お手紙になっています
その中でも
誰もの耳に残るのが
コチラ
朝には
紅顔(こうがん)ありて
夕には
白骨となれる身なり
朝は
あれほど元気な姿で
出かけたのに
夕方には
変わり果てて
帰ってくるかもしれぬ
そんな・・・
明日は
生きているだろう
次の日には
また明日も
生きているだろう
と考えていませんか?
はい!
必ず誰にでも
終わりはあるのです
それを
教えてくださるのが
先に亡くなられた
皆さまです
そ、そうですね
大切な人との別れは
悲しいけれど
いのちのはかなさを
受け止めなければ
いけませんよ
わかりました
死と向き合うことで
生きることの
尊さを説いておられる
白骨の章
お客さまのお母さまは
この文章を大切に
戦後の大変な中を
生きてこられたそうです
何度も何度も
読み返された御文章
指の当たるところは
擦り切れています
御文章の中身を書かれた
蓮如上人は
とんちで有名な
一休さんとも
交流があったそうです
禅宗と浄土真宗で
宗派は違っていても
やり取りがあったんですね
20歳年上の一休さんに
蓮如上人が書いた
お手紙には
お月さんは
どんな水にも映りますね
そうですね!
しかし
フタがしてあると
月が映ることは
ありません
そりゃそうですよ~
フタをしているのは
あなたかも
しれませんよ
???
仏さまの教えも
お月さまの様に
誰の心にも映るけれど
心に蓋をしていると
それすら
映らなくなってしまう
終戦もお身内のご不幸も
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
小さい頃にやっていた
一休さんのアニメ
夕方にみるのが
楽しみでしたね~
お盆のお仕事も
ひと段落したので
「ひとやすみ、一休み!」
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
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方法があるのかを
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!