
千円と百万円の
「万年青」の違い!?
見るだけで
分かりますか?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1045日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
こんにちは!
はじめまして!
ご興味ありますか?
は、はい!
おもと!?
「建国記念の日」
建国をしのび
国を愛する心を養う
「愛する」って
ピンとこないんですが
神武天皇から続く
2千年以上の歴史ある
「日本」
愛するというより
歴史に感謝をする
大切な一日ですね
尊い祝日
ということで
ちょっと貴重なネタを
昨日の続きで・・・
植物園で会った方が
オモシロい世界を
教えてくださいました
昨日のブログは
コチラから
↓
「万年青」
と書いて「おもと」
はずかしながら
初めて知りました
観葉植物として
愛好家が多く
すんごい奥深い世界
家康公が
江戸城に入る時
献上された縁起物
「引越し」の
贈り物として
有名なんだとか
その展覧会を
ブラブラと見ていたら
愛好家の方が
色んな話を
教えてくださいました
マニアックで
あまりにも楽しすぎて
興味なしの長女を
放置してました
写真は
大きく見えますが
手のひらサイズです
オモトは
太田川沿いにも
自生していますが
愛好家の皆さんは
品種改良をして
小さな観賞用が
流行っているそうです
こちらが自生に近い
大きなオモト
ここから
新しい品種が
ドンドン作られて
徐々に小型に
なっていきます
江戸時代には
一大ブームがあり
それぞれ
どんな違いがあるのか
見てみると
葉っぱの形や
模様のような白い斑が
異なっていて
これを「芸」(げい)
と呼ぶそうです
反射して
見ずらいですね
この「芸」の出かたで
品種の名前が変わり
古典植物のなかで
もっとも多く
その数なんと
1000種類
一つずつの話しを
聞くだけで
僕は楽しいのですが
長女はあきらかに
退屈そう
それを見た
おじいさんから
クイズが
ここには
3,000円から
数万円のオモトが
あるんじゃけど
ふむふむ
じつは・・・
200万円するのも
あるんよ!
えええ!!!
どれじゃと思う?
むずかしい!
こ、このなかに
200万円が・・・
さて、みなさん
ここで
3つのオモトを
お見せしますが
それぞれの
お値段は・・・
・3,000円
・100,000円
・2,000,000円
どれだか
わかりますか?
Aのオモト
Bのオモト
Cのオモト
よ~く
見てくださいね~
そろそろ
わかりましたか?
こたえは・・・
Blogの最後で
この日は
販売もされてました
オモトの世界には
独自の決まりがあり
高額のものを
上手に繁殖させると
売ってくれた人が
その1/3の価格で
買い取ってくれるとか
放っておいても
増える品種もあれば
年単位で
大事に育て上げないと
難しいものも
明治時代にも
大流行したらしく
現在の価値に換算して
1億円もする品種も
あったそうです
繁殖方法まで
丁寧に教えてくださる
おじいさん
自分の手で
新品種を育てることで
価値がついたり
名前を付けたり
ロマンがあるなぁ
しかし・・・
この頃には
長女の機嫌も限界に
「まだ~~~」
っと大きな声で呼ばれ
あえなく終了
一つから
多くの品種が
生まれてきたオモト
作品としての
価値の違いはありますが
全てにおいて
丁寧に愛情を注いできた
歴史があります
最後に
おじいさんが
教えてくださいました
どれが
優れとるとか
劣っとるとか
じゃないんよの~
そうなんですか?
それぞれに
独自の美しさがあって
園芸の世界では
すべてが尊ばれとるんよ
なるほど~
これは
仏教における
という
考えと同じです
ついつい
自分と他人を比べて
優劣をつけたくなりますが
本来
すべての人は
そのままで尊い存在
オモトの葉が
それぞれ異なりながらも
美しく調和するように
私たちもまた
多様な個性が
あるからこそ
豊かであり
美しいんですね
建国からの歴史に
感謝するとともに
お仏壇で
ご先祖からの繋がりにも
感謝をして
「自分と他人の
違いを受け入れる心」
これを
大切にする日に
したいですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
我が国
とかけまして
節分の恵方巻
とときます
そのこころは・・・
どちらも
高齢(恒例)化してきた
でしょう!
おじいさん
貴重なお時間
ありがとうございました
そうそう
クイズの答えは・・・
Bのオモトでした
こたえ
A→100,000円
B→2,000,000円
C→3,000円
みなさん
当たりましたか?
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
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解決の
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!