宗教やお仏壇でいいことあるの？

「お仏壇があれば
いいことがあるんですか？」

というお電話がありました

 

 

「この壺さえあれば・・・」

みたいな話ですが、実は！？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（３４２日目）
↓　↓　↓

 

 

こんにちは！

 

 

広島で

お仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

 

 

音羽屋では

まごころこめた

お仏壇の修復をとおして

 

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

 

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

 

イキイキした

ブツダンライフを

お届けしています！

 

---

 

 

 

お電話で突然の質問があって

ビックリしました

 

 

 

 

お電話口の方はご両親から

引き継いだお仏壇を

どうしたらいいのか
迷っているとの事

 

 

 

 

ご両親は熱心に

お参りをしていたけど

自分はまったく

興味がない

 

 

 

 

最近のニュースを見て
宗教自体があやしくて
気持ち悪いとまで

 

 

 

 

そんな全否定された今日は

「成道会」といって

（じょうどうえ）

 

 

 

 

 

お釈迦さまがお悟りを開いた

とされる大切な日です

 

 

 

菩提樹と言う木の下で悟られたお釈迦様

 

 

 

むか～しむかし

 

 

 

 

冒頭のような疑問を

お釈迦さまにぶつけた

マールンクヤという

若者がいました

 

 

 

 

といった十の質問を

お釈迦さまにドーンと
ぶつけてきたそうです

 

 

 

 

偉そうな若者に

上から目線で

質問されたお釈迦さま

 

 

 

 

おまえーーー！

っと

 

ついに

ブッダがブッタのか

 

 

 

 

 

 

質問に答えるどころか

お釈迦様は口をつぐんで

無言になります

 

 

 

 

言葉では表現できない

ということでしょうね

 

 

 

そこで

「毒矢のたとえ」という

有名なたとえ話をされます

 

 

 

 

 

 

 

机上の空論に
左右されずに

生きた一日
生きた一生を過ごす

 

 

 

 

と言っていても

ここで話してる時点で

机上の空論なのかも

 

 

 

 

 

 

実は

なんとなく

お電話の方のお気持ちも

分かるんですよね

 

 

 

 

ご両親が熱心だったから

そこに疑問が

あるんだと思います

 

 

 

 

なんで熱心だったの？

何に対してそこまで？

それでどうだったの？

 

 

 

 

本当はお参りをする時間に

自分の話しを

聞いて欲しかった

 

 

 

 

宗教行事に参加する間に

どこかへ連れていって

欲しかった

 

 

 

 

教えの中の決まり事で

窮屈な生活だった

楽しいと思えることが

あまりなかった

 

 

 

 

信仰するという行為だけが

目的になってしまって

家族にとっては

不満だけが残っていった

 

 

 

 

その感情が
大きいでしょうね

 

 

 

 

お仏壇も仏教の教えも

よりよく生きるための

手段なんです

 

 

 

 

手段が目的になると

窮屈になりますよね

 

 

 

 

 

 

今日のお電話のお蔭で

生活の中に活かされた

お仏壇であり仏教であること

 

 

 

 

という

当たり前のようで

忘れてしまいがちなことを

思い起こさせてもらいました

 

 

 

成道会の日に

お話しがあったのも

何かのご縁ですね

 

 

 

こんなに笑ってなかったと思いますが

 

 

 

 

 

 

音羽屋には

いろんなお電話を

いただきます

 

 

 

お仏壇のことで

困ったらすぐに
お電話くださいね

 

 

 

でんわ急げって
（善は）

言いますからね！

 

 

 

 

しもしも～～