一家に
2つのお仏壇!?
お仏壇の
数え方って何?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1229日目)
↓ ↓ ↓

〈ブログの著者紹介〉
こんにちは!
修復職人の山縣です
広島を中心に
お仏壇のお困りごとを
1,000件以上解決
その他に
お神輿や銅像も修復
このブログでは
作業の様子をはじめ
お仏壇、仏教のこと
日常生活から
神社仏閣巡りなど
お伝えしています!
さ~て
本日のお話しは・・・

世話が焼けますね~

え、あ、はい

掛けても
掛けても・・・

何度でも

こんなにいっぱい!
お彼岸が
終わりましたね~
最終日にお仏壇を
納品をさせてもらうと
とっても
立派な小菊を
沢山いただきました

ここ最近
お墓参りへ
行けてなかったので
早速、翌朝に
お供えしてきました

いつも以上に
もりっもりのお花に
なっちゃいました
美しい小菊を
くださったお客様
お仕事は
菊の栽培をしておられる
農家さん
お盆とお彼岸は
とっても
お忙しいとのことで
お仏壇の納品は
お彼岸最終日に
さらに
珍しいことに・・・
今回は
2基のお仏壇を
お納めさせてもらいました

え!?
家に2つのお仏壇?
と
驚かれるかも
しれませんね
じつは
これまでにも何度か
1つの家に
2基のお仏壇を
お納めしたことがあり
それぞれ
ご事情によって
複数台お持ちなんです

今回の場合は・・・
ひとつは
お客様の家のお仏壇で
もうおひとつは
親戚の方の
お仏壇になります
現在
そのご親戚の方は
遠方におられるので
暫くの間
預かっておられる
とのこと
そのことを
ご住職にご相談をされると

では・・・
ご本尊の仏さまは
外しておきましょう
とのご助言を頂き
ご親戚のお仏壇には
ご本尊をお祀りしていない
状態なんです

このようにして
我が家の大切なお仏壇
だけではなく
ご親戚のお仏壇も
一緒に引継ぐにあたり
同時に
2基を綺麗にさせて
もらいました

お客様のお仏壇は
「堂造」と呼ばれる
(どうづくり)
組立てが難しい
珍しい型になります
堂造についてはコチラ
↓
お参りのときは
仏間の扉を
片方だけ閉めることで
このように
1基だけが見える形に
なります

↓

これなら
お仏壇が2基あるように
見えないですね
ちなみに・・・
お仏壇って
「1基、2基・・・」
って数えるんですか?
という声が
聞こえてきそうですが
じつは
お仏壇の数え方は
3種類もあるんですよ

それぞれを
簡単にご説明をすると

1基、2基・・・が
一般的な数え方になります
「基」とは
「基礎」が由来となっていて
大切なモノを
「支える」
という意味合いがあり
お墓も
「基」で数えますね

1台、2台・・・と
数えることもありますが
こちらは主に
お客様とお話をする時
に使います
本体を乗せている部分を
下台と呼ぶことから
「台」を使うのですが
話し言葉では
「基」は
伝わりにくいため
1台、2台・・・
でお伝えしています
また
お客様がご購入される前は
「台」と呼んで
お客様のお住まいに
安置して
仏さまが入られてからは
「基」と
呼ぶこともあります

1本、2本・・・
という数え方は
僕たち職人の間での
数え方になります
修復をしながら・・・
分解したのが何本で
仕上がった
お仏壇が何本あるのか?
お盆までに
何本、修復するのか?
という感じで
使うことが多いです
これら
3つをまとめると
お仏壇の状況で
数え方が変わるのが
分かりますね
「工場」で
作っている時は「本」
↓
「お仏壇店」で
販売される時は「台」
↓
「家」で
安置してあると「基」
素材が形になり
形に仏さまが入り
お参りの場所となることで
数え方も
変化していくなんて
日本語って面白いですね

小菊の数え方も
お花だけなら1輪、2輪
ですが
栽培中は1株、2株
出荷時は1本、2本
お店では1束、2束
そして
お供えをするときには
1対になります

お墓やお仏壇には
欠かせない「菊」
しかし
今年の暑さは
本当に大変だったそうです
これから
台風シーズンともなれば
不安は沢山
お客様から
栽培の裏側を
お聞きしていると・・・
菊一輪にも
ものすごい労力
そして
たっぷりの愛情が
込められていることが
分かりました
美しくて
たくましい小菊のように
私たちも
愛情と労力を込めて
育てていただいた
この一生を
大切に生きていきたい
ものですね

音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました

ととのいました!
菊の栽培
とかけまして
子育て
とときます
そのこころは・・・
どちらも
手がかかる
でしょう!
お墓参りに行くと
掲示板に
こんな言葉が・・・

布団を
かけてもかけても
こどもって・・・
仏さまも
私たちのことを
こんな風に
思っておられるかも
な~む~

そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
事前相談してください
解決の
きっかけになれば
嬉しいです

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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!