予算がないお仏壇お神輿の修復方法

指が動かなくなった
ピアニストが教えてくれた

 

 

制限があるからこそ
それを活かす方法とは

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（２９０日目）
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こんにちは！

 

 

広島で

お仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

 

 

音羽屋では

まごころこめた

お仏壇の修復をとおして

 

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

 

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

 

イキイキした

ブツダンライフを

お届けしています！

 

―――――――――

 

 

 

そう話すのは昨年の

東京パラリンピックの

グランドフィナーレで

演奏を終えた後の

 

 

 

 

七本指のピアニスト

西川悟平さん

 

 

 

 

 

 

プロピアニストとして

活躍していたある日

ジストニアで指が

動かなくなってしまい

 

 

 

 

絶望の中で救われた

ある一言

 

 

 

 

制限があるから
それが

あなたらしさになる

 

 

 

 

今日は条件付きの修復を

無い知恵絞って考えます

というお話しです

 

 

 

 

 

 

昨日お預かりしたお神輿

最初に修復のご相談を

頂いたのは4年前でした

 

 

 

 

古くから地元のみんなで

守ってきた神社と祭事の

主役はこのお神輿なので

次の世代に残したい！

 

 

 

 

けれども・・・
費用が掛り過ぎるので

なんとか抑えて

修復する方法がないか

というご相談でした

 

 

 

 

 

 

保存会を立ち上げて

助成金を申請して

予算を捻出されるとのこと

 

 

 

 

具体的な金額は控えますが

ご用意される予算は

通常の半額でした

 

 

 

 

どの業者さんからも

いいお返事がもらえず

困っておられたそうです

 

 

 

 

その頃たまたま

音羽屋では

お神輿を修復していて

 

 

 

 

僕がSNSに掲載したのを

地元の方がご覧くださり

ご縁が出来ました

 

 

 

 

 

 

予算がなければ

ないなりに

一緒に方法を考えます

 

 

 

 

子ども神輿とかは

少子化もあり修復費用を

捻出するのが難しいです

 

 

 

 

そんな時も

色んなアイデアで

修復をしてきました

 

 

 

サビだらけの屋根を外して

 

 

 

分解して作業していきます

 

 

 

綺麗に仕上がりました

 

 

 

こちらは三年前ですが

メッキよりも予算を抑えて

金色塗装で仕上げます

 

 

 

 

一般的な金色塗装は

外に出したりすると

変色してしまいます

 

 

 

 

対して、当店では

劣化しない塗料で

仕上げてあります

 

 

 

 

さらにこの塗料がいいのは

仕上げた後に

拭いたり触ったりしても

大丈夫という点です

 

 

 

サビだらけだった鳳凰もこの通り

 

 

 

今回の大型のお神輿も

これらの技術で

修復予定でしたが

 

 

 

 

毎年、申請するものの

なかなか採択されません

そこからコロナ禍となり

今度は材料費が急上昇

 

 

 

 

やっと採択されたら

当初から4年経過し

原価高騰で

さらに制限がかかって

しまいました

 

 

 

 

ということで

更に無い知恵をしぼって

修復をすすめていきます

 

 

 

 

材料をケチったりせず
仕上りに手を抜かず
このお神輿ならではの
輝きを取り戻します

 

 

 

 

 

 

 

阿弥陀経の中に

 

青色青光

黄色黄光

赤色赤光

白色白光

 

という言葉が出てきます

 

 

 

 

青い花は青い花でよし

黄色の花は黄色の花でよし
赤い花は赤い花でよし

白い花は白い花でいい

 

 

 

それは

自分は自分のままでよくて

自分以外の者に

ならなくていいということ

 

 

 

 

自分の色で

自分の花を咲かせればいい

ということ

 

 

 

 

 

 

左手が2本しか動かない

西川悟平さんは

速い演奏や難解な曲が

できなくなりました

 

 

 

 

しかし、ゆっくりと

一音ずつ練習したことで

聞こえていなかった

音の響きが聞こえてきて

 

 

 

 

音の中に音がある

それがわかるようになり

自分だけの音が

出るようになったそうです

 

 

 

 

地域の人が大切に

守ってきたお神輿も

家の人が大切に

繋いできたお仏壇も

 

 

 

 

だれかと比べるための

モノではありません

その地域のその家の

それぞれの色で輝くように

 

 

 

 

ひとつひとつを

バラバラにして

ゆっくりと効率わるく

修復していきます

 

 

 

 

時間をかけてやるしか
方法はないですね

 

 

 

 

音羽屋では
まごころこめてお仏壇と

たまにお神輿も
修復することで

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントを

 

 

　
ご先祖さまからは
生きる力を

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

東京五輪&

パラリンピック

今になって

賄賂のお話しばかり

 

 

 

ワイロ(賄賂)のときの

コワイロ(声色)って

どんな声でしょうね

 

 

 

お主もわるよの～

 

ま～ね～(ｍｏｎｅｙ)

 

あ～

オッカネ～(お金)

 

 

な～む～

 

 

 

 

 

大切な

お知らせがあります！

 

 

 

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