広島で仏壇の修理修復の専門「音羽屋」の
職人が仏教や仏壇のことを楽しく綴る

歌舞伎の襲名のように音羽屋にこめた仏壇への想い

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11月から歌舞伎座で

市川團十郎の
襲名披露公演ですね

 

 

歌舞伎の屋号「音羽屋」で
この仕事をはじめた
理由とは・・・

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
(291日目)
↓ ↓ ↓

 

 

こんにちは!

 

 

広島で

お仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

 

 

音羽屋では

まごころこめた

お仏壇の修復をとおして

 

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

 

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

 

イキイキした

ブツダンライフを

お届けしています!

 

―――――――――

 

いよっ!
まってました!

会話

まっていたとは
ありがてえ~

いやいや
あなたじゃなくて!

会話

・・・

 

上のおじさんが

待っていたのは

 

 

 

 

十三代目

市川團十郎白猿 襲名披露と

 

息子さんの勸玄くんの

八代目 市川新之助初舞台

 

 

 

 

 

 

ついに市川海老蔵から

十三代目の

市川團十郎を襲名です

 

 

 

当初は2020年5月~7月に

予定されていましたが

コロナ禍により2年も延期

 

 

 

いよいよ「市川團十郎」

という大名跡が

9年ぶりに復活しますね

 

 

 

先代の12代目團十郎さんは声が特徴的でした

 

 

 

歌舞伎座での襲名披露で

演じるのは11月に弁慶で

12月は助六なので
「歌舞伎十八番」の王道

 

 

 

この歌舞伎十八番とは

市川宗家のお家芸として

選定された18の演目

 

 

 

 

分かりやすく言うと
お得意とする芸になります

 

 

 

 

これらの演目は市川家では
ものすごく重要とされ

演目の台本は家宝でした

 

 

 

 

この台本を大切に大切に

しまっていた箱を

「御箱(おはこ)」と
呼んだことから

 

 

 


得意なことを「オハコ」

といういうようになりました

 

 

 

 

僕の十八番は・・・
尾崎 紀世彦さんの
「また逢う日まで」かなカラオケ

 

 

 

助六は色気がありますよね~

 

 

 

実は僕は大学生の時に
歌舞伎をやっていました

 

 

 


ちゃんと師匠もおられて

毎日浴衣を着て練習

最後には部長も

やらせてもらいました

 

 

 

 

師匠が贔屓にしていたのが

ラブリンこと愛之助さん

当時は全く無名でした

 

 

 

 

ここまで有名になるとは

師匠もあの世で

喜んでることでしょうね

あの奥さんのことは何か言いそうあっかんべー

 

 

 

 

余談ですが

足をはだける役の前は
下宿先のお風呂ですね毛を
ジョリジョリと剃って
ツルッツルにしてましたあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

弁慶と言えば飛び六法ですね

 

 

現在の会社名である

というのは

歌舞伎の屋号になります

 

 

 

 

開業する時に色々考えて

自分自身が歌舞伎を

やっていたことと

 

 

 

 

名前や家の芸を受け継ぐ

歌舞伎のように

 

 

 

 

お仏壇をとおして

家の得意なことを

代々へ受け継いで

いってほしい

 

 

 

 

という想いから

音羽屋にしました

 

 

 

尾上菊五郎・寺島しのぶ・尾上菊之助・富司純子(敬称略)

 

 

 

 

音羽屋というのは

写真の尾上家(おのえ)の

屋号になります

 

 

 

 

江戸時代には武士以外は

苗字がなかったので

商人も屋号で読んでました

 

 

 

 

それにならって

役者さんも屋号を使う

ようになったそうです

 

 

 

越後屋お主もわるよの~も屋号です

 

 

 

市川團十郎の屋号は

「成田屋」

 

 

 

 

初代團十郎さんが

成田山を信仰したことから

きたといわれています

 

 

 

 

「音羽屋」は

初代尾上菊五郎のルーツが

京都の清水寺の

近くだったことから

 

 

 

 

境内に流れている

「音羽の滝」にちなんで

つけたと言われています

 

 

 

学業、恋愛、健康の3つの御利益の滝

 

 

 

お仏壇をさわる仕事として

信仰の対象から頂いた屋号は

相応しいなと気に入ってます

 

 

 

 

お蔭さまで今では
音羽屋さん!音羽屋さん!

読んでいただけるので
役者になった気分ですわーい (嬉しい顔)

 

 

 

左端の切られ与三郎が僕ですあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

しかし、本当は仕事では
僕たちが
主役ではなく

仏様、ご先祖様、お客様

という役者がおられて

 

 

 

 

ぼくたちはその舞台の

演出をお手伝いする

あくまでも黒子役です

 

 

 

 

歌舞伎の家が

得意とする芸と名前を

受け継いでいくように

 

 

 

 

その家々が得意とするものを

お仏壇をとおして

子孫が受け継いでいく
そのきっかけ作りをしていく

 

 

 

 

屋号を振り返ったことで

開業当初は
よくお客さまと話をして

 

 

 

 

その家のことを
聞かせてもらっていたことを
思い出しました

 

 

 

 

この機に初心に立ち返り

まだまだ沢山の
家の得意なことを
繋いでいきます!

 

 

 

 

音羽屋では
まごころこめてお仏壇を
修復することで

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

 

 

 
ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けしますdouble exclamation

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございましたexclamation

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

お寿司の「助六ずし」は

歌舞伎の助六が由来

 

 

 

助六と恋なかなのが

花魁の「揚巻(あげまき)」

 

 

 

おいなりのアゲ

巻きずしのマキ

これでアゲマキ

 

 

 

恋人が中に入ってるから

助六という名に

なったそうです

 

 

 

 

 

 

とうことは

唐アゲを海苔で巻けば

これも助六かもハートたち (複数ハート)

 

 

 

な~む~わーい (嬉しい顔)

 

 

 

 

 

大切な

知らせがあります!

 

 

 

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仏教大好き職人

                               
名前山縣 俊二
住まい広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
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