精米をする時は
何分づきにされますか?
今日は金具の
「消し」のお話しです!
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(483日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
美味しそう
・・・
お!きたきた!
あ!
どうぞ!
子どもが大きくなると
おコメの消費スピードが
はやいですね
ということで
仕事の合間に
精米に行って来ました
精米機の近くに行くと
必ずスズメとハトが
近寄ってきます
いつも精米が終わったら
パラパラっと
あげちゃいます
お店にとっては
いけないのかな~
と思いつつ
スズメが可愛いくて
精米する時って
皆さんは
何分(なんぶ)づきに
されてますか?
七分、五分、三分づき
玄米も人気ありますが
やっぱり白米が
美味しいから好きかな
お仏壇の金箔や金具にも
色んな種類があり
五分(ごぶ)消し
というのがあります
五分消しで仕上げたのが
こちらの金具
「消し」というのは
金の艶を消して
表面をマットに
仕上げた状態
お仏壇の金具は
「ヒカリ仕上げ」と
「消し仕上げ」があり
当店では、
極楽浄土の煌びやかさを
表現するのに
錺(かざり)金具を
「ヒカリ仕上げ」で
金メッキしてもらうことが
多いです
下の写真みたいな
キラキラっとして
ステキな輝きです
今回の金具は
お寺の焼香卓の金具
焼香卓は漆塗りで
作られているものが
多いのですが
こちらの焼香卓は
欅(けやき)の
無垢仕上げとなっています
以前に木部を洗浄をして
黒ずみをキレイに
させてもらいましたが
金具だけは外して
鍍金(めっき)屋さんへ
お願いしていました
酸化して
真っ黒になっていた金具
いつもお願いをしている
仏壇や寺院金具専門の
鍍金屋さんと相談をして
焼香卓の雰囲気に合う
「五分消し」で
仕上げてもらいました
綺麗に品よく
仕上がりました
ありがとう
ございます
この焼香卓は
特別に木工作家さんが
作成して
くださったんです
無垢の欅の焼香卓は
初めて見ました
お参りの皆さんも
喜ばれます
それは
嬉しいです
5月の後半には
こちらのお寺さんで
浄土真宗
立教開宗800年
親鸞聖人御誕生
850年慶讃法要
が執り行われます
多くのご門徒さんが
お参りになられる前に
焼香卓をキレイに
させてもらうという
大切な節目にご縁頂き
ありがとうございました
焼香卓の洗浄の様子は
コチラのブログから↓
音羽屋では
鍍金屋さん同様
様々な専門業者さんとの
お付き合いがあります
仏具専門の修理
古掛軸の表装
御経本の装丁
家具屋さんもおられます
仏教に関する宗教用具は
多岐に渡っているので
仕上げについて
相談をすることも多いです
お世話になっている
専門業者さんから
多くのことを
教えてもらいながら
これからも
伝統や想いを
繋いでいけるように
精進していきます
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
僕はそろそろ
五分消し・・・
いや
三分消しぐらいかな
だいぶ
ヒカリ仕上げに
なってきました
もちろん
鍍金なしの
無垢素材です
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!