広島で仏壇の修理修復の専門「音羽屋」の
職人が仏教や仏壇のことを楽しく綴る

お仏壇が終活のはじまり?

仏具

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13人の終活
アドバイザー!?

 

 

室町時代から続く

本当の終活とは?

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
(513
日目)
↓ ↓ ↓

 

 

こんにちは!

 

広島でお仏壇のことなら

音羽屋の山縣です

 

わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で

 

「仏教のおしえ

で生きるヒントを」

 

「ご先祖の想いで

生きるチカラを」

 

イキイキ生きる

ブツダンライフを

お届けしています!

 

 

これまでの修復実績

確認したい方はコチラから

 


ふーどう
しゃーかー

もんじゅー
って歌ったわね

会話

聞いたことあります

綺麗な色ね~

会話

きれいですね~

 

 

 

 

十三佛が描かれた

(じゅうさんぶつ)

盆提灯を

お納めさせてもらいました

 

 

 

 

十三佛とは文字通り

十三の仏さま

 

 

 

不動明王(ふどうみょうおう)
釈迦如来(しゃかにょらい)
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
普賢菩薩(ふげんぼさつ)
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
弥勒菩薩(みろくぼさつ)
薬師如来(やくしにょらい)
観音菩薩(かんのんぼさつ)
勢至菩薩(せいしぼさつ)
阿弥陀如来(あみだにょらい)
阿閃如来(あしゅくにょらい)
大日如来(だいにちにょらい)
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)

※宗派や地域によって
異なります

 

 

 

お名前を覚えるための

「ふーどーしゃーかームード

という歌があるほど
古くからの民間信仰

 

 

 

 

十三佛信仰は

室町時代からはじまった

日本独自の信仰で

 

 

 

 

故人がちゃんと極楽へ

行けるようにと

導いてくださる仏さま

 

 

 

 

回忌法要のたびに

 

 

初七日は不動明王

二七日は釈迦如来

・・・

四十九日に薬師如来

 

 

 

 

と三十三回忌まで

それぞれ担当の仏さまが

決まっていますぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 

 

 

 

亡くなられた方への

ご供養の

仏さまではありますが

 

 

 

 

お参りする側にとって

「終活」の意味合い
あるんですほっとした顔

 

 

 

二つの「そなえ」とは?

 

 

 

 

この十三佛信仰には

二つの「そなえ」

意味があります

 

 

 

 

一つ目の「そなえ」は

故人への「お供え」

 

 

 

 

冒頭でお伝えしたように

回忌法要のたびに

亡くなった故人を偲び

 

 

 

 

十三の仏さまの

お力をお借りして

追善供養ついぜんくよう)

のお参りをしますほっとした顔

 

 

 

 

追善供養とは
生きている人が

亡くなった人の
ご冥福を祈ること

 

 

 

 

十三佛に関して

現在ではこのような

「追善」の要素が

主に伝わっていますが

 

 

 

 

本来は

「逆修」(ぎゃくしゅ)

による信仰が主でした

 

 

 

 

「逆修」というのは

生きている我々が

自分の死後の冥福ために

お祈りをすること

 

 

 

 

そのことから

二つ目の「そなえ」は

死後への「備え」

 

 

 

 

「逆修」の「逆」は

「あらかじめ」という意味

 

 

 

 

あらかじめ

自分の死後に備えておく

今でいうところの

「終活」

 

 

 

 

「終活」

ということばは

現代になって出来ましたが

 

 

 

 

同じような考えが

その昔から

あったようですねひらめき

 

 

 

「終活」でなにを備えるのか?

 

 

 

 

室町時代にはじまった

十三佛の信仰

 

 

 

 

今よりも「死」が

身近にあった時代

 

 

 

 

安心して死を迎えるための

準備(備え)として

行っていたのが

十三仏の逆修

 

 

 

 

一時期は日本全国に

広まっていき

様々なところにあった

十三佛の霊場

 

 

 

 

それがその当時を

生きている人々の
支えとなっていたんです

 

 

 

 

十三仏信仰とは

自身が死に対して

どのように向き合うのか

を示しているもの

 

 

 

 

限られた命を

いかに生きるべきかを

考えること

 

 

 

 

これこそが本当の

「終活」では

ないかと思います

 

 

 

 

一周忌、三回忌、七回忌

と繰り返される

追善供養は

 

 

 

 

故人の死を通して

自らの生き方を

問うていく時間

 

 

 

 

そしてお仏壇は

故人と

お参りする私たちを

結ぶ場所

 

 

 

 

まもなくお盆という

ご先祖様への

供養の節目がやってきます

 

 

 

 

私たちにとっても

生きることを見直す

大切なきっかけに

したいものですねほっとした顔

 

 

 

 

 

 

音羽屋では
まごころこめて

お仏壇を修復することで

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

 

 

 

ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けしますdouble exclamation

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございましたexclamation

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

十三といえば

「十三」(じゅうそう)

という地名の

大阪の下町を思い出します

 

 

 

 

安くて美味しい

居酒屋が沢山あって

ある意味極楽でした~ハートたち (複数ハート)

 

 

 

な~む~うれしい顔

 

 

 

 

 

 

 

 

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定休日 日曜日
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仏教大好き職人

                               
名前山縣 俊二
住まい広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!

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