榊マリコさまが
シーズン23に突入!
相変わらず美しいですね~
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(520日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
またはじまるのね!
もしや土門薫?
それよりも
榊マリコ様よ!!
お綺麗だよね~
ドラマ好きの妻が
楽しみにしている
「科捜研の女」シーズン23
1999年からずっと
長く続いてますね~
音羽屋から
車で5分のところにも
広島の科捜研があるんですが
前を通るたびに
榊マリコこと
沢口靖子さんの顔が
浮かびます
沢口さんって
ホントに全然
変わらないですよね
大阪の堺市出身というのも
ビックリ
ずっとあの美しさを
保っておられるのが
素晴しいです
音羽屋で
美しさを保つといえば
お仏壇の輝き
先日も尾道市因島へ
真言宗のお仏壇を
洗浄修復して
お納めさせてもらいました
お預かりする前は
ご実家に置いてあり
改装をした事によって
湿気が抜けにくい環境に
そのため
引出しの扉には
上の写真のような
大きな白カビが
生えてしまい
内部にもビッシリとカビが
持ち帰って分解をして
カビを除去し
表面を磨いていくことで
艶もよみがえり
お客さまにも
ご安心して頂けました
大きな仏壇なんで
どう受け継ぐのか
悩んでたんですよ
何かきっかけが
あったのですか?
息子夫婦が
帰ってくるたびに
仏壇を掃除しててね
それは
素晴らしいですね
熱心にお参りをする
わたしの母を
見ていたのかもね~
お参りする姿を
見せる事って
大事なんですね
母が亡くなったあと
息子夫婦が実家に
帰って来ることになって
それでお仏壇も?
小さいのにしようか?
って話もしたんですが
それは良くない
僕たちが継ぐから!
と言ってくれましてね
おばあさまも
きっと
喜んでおられますね
ええ
帰ってくるたびに
掃除する姿を見て
嬉しそうにしてました
ステキなお話ですね
おばあさまが
お参りする姿を見て
育ったというお孫さん
お仏壇が
大切な場所として
心の中に
刻まれていたんでしょうね
「僕たちが引き継ぐよ」
この言葉はなによりも
嬉しい言葉だったはず
口にして伝えることも
大事ですが
後ろ姿を見せていくことは
もっと大切なこと
なんですね
花園大学の仏教学者の
佐々木閑教授のお話しに
(ささきしずか)
「うしろ姿の利他」
という言葉があります
佐々木先生は
インド仏教がご専門で
お釈迦さまの時代や
現在にいたるまでの解説など
とっても面白くて
分かりやすいんです
お釈迦さまの教えの
最大の特徴は
自分の心の苦しみを
自分の力で解決する
「自己救済」の宗教
であるということ
自利(じり)ですね
自分で選んで
自分で努力して
自分で進んでいく道
それがお釈迦さまの
本来の仏教
自分で自分の
処方箋を
見つけるのか~
もともと
PRしたり
信者を増やすという
「布教活動」には
熱心ではないんです
ほかの宗教とは
違いますね!
布教をまったくしない
というよりも
仏道三昧に生きる
自分たちの姿を
世の人が見て
私もそんな生活をしたい
と集まる人は
喜んで受け入れます
押しつけないけど
求める人には
すべてを与える
という姿勢なんですね
そうすることで
「自利(自己の救済)」が
「利他(他人の救済)」に
転じるということ
これを
「うしろ姿の利他」
と呼んでいます
そういう意味では
お釈迦さまの仏教は
間違いなく
人助けの宗教ですね
「心の病院」
とも言ってます
苦しみや痛みを
感じてやってきた人は
すべて治療してあげる
でも
わざわざ町の中へ行って
健康な人まで
引っ張りこむ
ことはしないんです
なるほど~
そんな病院は
どこにもありませんね
要するに
正しい姿を見せ続けるだけ
その姿を見て
自分にも必要だなと
感じる人があれば
その人にも伝えていく
わざわざ
あなた苦しそうだから
助けてあげる!
と人助けをしに行って
これが正しいことだから
この通りにしてね!と
広めていくのではないんです
初期の考え方から
2500年の間に色々と
大きく変わっていきましたが
もともとは
少人数制で必要な人が
自分のために学ぶのが
仏教だったんです
・・・しまった
いつもの悪いクセで
説明がえらい長くなって
しまいました
話しを戻すと・・・
お客さまのお母さまが
見せていたお参りの姿こそ
正しいうしろ姿
それに気付きをえて
自分たちもその姿勢を
受け継いでいこうと
なられたお孫さん
音羽屋でお仏壇を
美しい姿に
修復させてもらうのは
次の世代の人達に
「わが家はココを
大切にしているんだな」
と気付くきっかけづくり
そのためにも
お見積やご相談の段階から
ご家族で話してもらう事を
お勧めしています
ご家族で
仏さまのことや
ご先祖の話をすること
そして
お仏壇が美しくなることが
信心という見えない心を
お伝えしていく
お手伝いになれば嬉しいです
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
沢口靖子さんと言えば
「タンスにゴン」
関西弁のCM
めっちゃ面白かったな~
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!