夏と言えば花火
仏間の演出に「掛障子」を
初めて知りました!
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(521日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
見に行きたいなー!
今年は見れそうだね!
お家でもしたいね!
そうだね!
たーまやー
かーぎやー
おとわやー
花火大会の時期ですね
ここ数年はコロナで
開催中止ばかりでしたが
今年はありそう
わが家から見えるのは
宮島の花火か
宇品の花火大会
っと思ったら
宮島の花火は
ちょっと前に完全終了
宇品の花火大会こと
「広島みなと 夢 花火大会」
も今年は中止なのね
広島駅前の工事の影響で
広電による来場者輸送に
安全面の不安があるとのこと
ということは
広島市内近郊の花火大会は
ゼーロー
こうなったら
近所の公園で
やるしかないです
暑さ厳しい夏ですが
花火ってステキな
演出になるんですよね
お仏壇の演出と言えば
設置場所の空間
先日お納めさせて頂いた
お客さまのお仏間は
とってもステキな空間に
ご実家のお仏壇を
引き継ぐにあたって
修復のご依頼を頂き
マンションなので
はじめから
仏間が無かったんです
リフォーム
されたんですね
それがね~
業者さんも
やった事ないって
言われて
そうなんですか
図面を
書いてくれって
言われて
自分で書きましたよ
す、すごい
とっても
いい雰囲気です
そうでしょ~
掛軸の幅との
バランスが
難しかったんです
障子の演出が
空間に奥行を
作ってますね
ここは
こだわりなんです
もともとは
押入れだった場所を
床の間と仏間に改装
そのお蔭で
お仏壇がより一層
引き立つ演出になってます
お客さまこだわりの演出が
向かって左側にある
「掛障子」(かけしょうじ)
主に茶室に使われる
装飾用の障子だそうで
僕も初めて知りました
本来の茶室であれば
障子のある部分だけ
土壁をあえて塗り残して
四角い枠を開けるそうですが
マンションで
それは出来ないので
壁に引っ掛ける部品を
取り付けて
雰囲気を出すための演出
として小型の障子が
掛けてあります
これはいいですよね
壁のままだと
仕切られた空間が
狭く感じますが
掛障子があるだけで
その向こうにも
空間をイメージできるので
奥行の広さを演出できます
マンションの一室とは
思えないような
ステキな空間
お仏壇もひときわ
輝いていました
こちらは
別のお客さまのお仏間
写真中央の扉に
お仏壇が
設置されているのですが
注目は上の部分
なんと
ロールスクリーンに
なっていて
カラカラっと
巻き上げていくと
ご先祖様のお写真が
現れるんです
この演出は来客があって
仏間を寝室として
使ってもらう時
夜中に見上げたら
ご先祖さまがズラリ
というのはちょっと
ということで
来客への配慮としての
演出になっているんです
このロールスクリーンは
施工業者さんではなく
お客さまのアイデア
お仏間はお参りの場
ではありますが
こういう配慮も大切ですね
お盆に欠かせない
演出と言えば
「盆提灯」(ぼんちょうちん)
本日もお仏壇と一緒に
現代風な盆提灯を
お納めさせてもらいました
盆提灯には
ご先祖や故人が迷わずに
家まで戻ってこられるように
という意味が込められ
目印のため
といわれています
提灯を飾る場所は
広島市内では
お仏壇の前に飾るのが
一般的ですが
因島のお客さまによると
軒先や庭先にも飾る
と仰ってました
また、これまでは
一対を両側に飾ることが
多かったのですが
最近では
スペースの兼合いから
1個だけ飾ることも
増えてきています
いずれにしても
ご先祖さまに対して
「ここが家ですよ~
迷わずに帰ってきてね~」
とお伝えするための演出
目に見えない存在を
大切に扱ってきた
日本人ならではの
ステキな風習ですね
花火のように派手な
明るさではありませんが
ぼんやりと灯された
明かりを見ていると
ご先祖から繋がる
この命も
より一層あたたかく
輝いていきそうですね
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
僕が大好きな
もっとも
心がおどる提灯といえば
赤ちょうちん
お酒が好きだった
じいちゃんも
迷子になってるかも~
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!