「うちに仏壇は必要ない！」と言われた時の捉え方とは？

プロポーズには
108本のバラがいい！？

 

 

お仏壇って・・・
みんなに必要なの？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（６０３日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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お花を買いに行ったら

真紅のバラの花束を

作ってました

 

 

 

 

108と聞いたら煩悩

これも

職業病なんでしょうか

 

 

 

 

たしかに・・・

煩悩のカタマリの花束で

プロポーズされたら

なんかイヤらしい

 

 

 

 

そんなことを考える

僕が煩悩だらけですね

 

 

 

男性は赤で、女性は・・・

 

 

 

 

 

人によって
好みはあると思いますが

 

 

 

 

男性の好きな色と

女性の好きな色は

違うんですね～

 

 

 

 

ということで

花束は女性が好きな

色合いにしてもらいました

 

 

 

 

知合いのお店の

一周年のお祝いでしたが

喜んでもらえたので

よかったです

 

 

 

 

 

 

一つの色でも

人それぞれに

受け止め方が違ってて

 

 

 

 

こちらがイイと思うのと

相手がイイと思うのは

異なるんですね

 

 

 

 

お仏壇のことも

人によって

どう思われているのか

考えておかないとですね

 

 

 

誰からもいらないと言われたお仏壇

 

 

 

 

先日、

倉庫に保管してあった

お仏壇を

お預かりしてきました

 

 

 

 

その後でお客様と

お打ち合わせをすると

 

 

 

 

お客様のお住まいには
大きなお仏壇を置く

スペースがありません

 

 

 

 

体調も優れないので

ご兄弟のどなたかに

託したかったのですが

 

 

 

 

全員に

断られてしまいました

 

 

 

 

お父様とお母さまが

大切にお参りしてこられた

お仏壇

 

 

 

 

同じように

だれもが

大切にしてくれると

思っていたけれど・・・

 

 

 

 

それぞれの事情や

状況が変わると

その想いも変わってきます

 

 

 

 

 

 

お客様は

もともと美術の先生で

今でも

絵を描かれるそうです

 

 

 

 

お父様も

絵を描かれていたとのこと

 

 

 

 

お客様の絵は明るく

お父様の絵は暗い

 

 

 

 

親子でも色合いが

全く違うんですね～

 

 

 

 

 

 

そんな感じで
お客様とお父様の
絵を見ながら

 

 

 

 

お仏壇を置くのは

難しいけど

ご本尊だけでも

引き継ぎませんか

 

 

 

 

とお話しを

させてもらいました

 

 

 

 

小さなお仏壇に

買い替えても

それを置くのも難しい

 

 

 

 

けれど

仏さまだけなら

置くことが出来そうでした

 

 

 

 

先々のことは

どうなるかわからないけど

 

 

 

 

今は

お父様の絵とともに

この部屋に

仏さまがある方がいいな

 

 

 

 

そう感じたので

お伝えさせてもらい

部屋を後にしました

 

 

 

 

というのを

今、ブログで書いていると

 

 

 

 

お客様から

仏さまだけ引き継ごう

と思うと

お電話がありました

 

 

 

 

不思議なことも

あるもんですね～

 

 

 

 

やはり

要物必与（ようぶつひつよ）

 

 

 

 

必要とされているところに

必要なことが

起こるんでしょうね

 

 

 

必要としている人だけに届ける

 

 

 

 

お仏壇があることで

人生がイキイキする

というのが

 

 

 

 

私たちが

お仏壇をお勧めする

理由ですが

 

 

 

 

必要としていない人に

勧めたいとは

考えていません

 

 

 

 

これはそもそも

仏教というものが

そういう宗教だからです

 

 

 

 

もともと仏教は

世界中の人を

仏教徒にしようなんて

考えていません

 

 

 

 

お釈迦さまが

悩まれたことと

同じように悩んでいる

 

 

 

 

そんな

人にだけ届けばいい

 

 

 

 

わざわざこちらから

勧めることはなく

相手が来るのを待っている

 

 

 

 

本来は

ちょっと消極的な

宗教なんです

 

 

 

 

そのことは

仏教が始まる

きかっけとなった

 

 

 

 

「梵天勧請」

（ぼんてんかんじょう）

にも描かれています

 

 

 

 

梵天勧請とは

悟りを開いたお釈迦さまに

梵天さんが

その悟りを広めませんか？

 

 

 

 

とお願いをする

シーンになります

 

 

 

 

という具合に
仏教はもともと

少人数向けの宗教なんです

 

 

 

 

必要な人に

必要な時に

必要な事が

届くようになっている

 

 

 

 

無理して

押しつけても

ロクなことないですから

 

 

 

 

僕たちも

お仏壇で困っている方や

 

 

 

 

お仏壇があることで

救われる

 

 

 

 

そんな人たちへ

届くように

これからも

発信し続けていきます

 

 

 

 

 

あの108本のバラ

どうなったのかな～

 

 

必要な人が

受け取ってくれてると

いいですね

 

 

ごめんなさい・・・

ってなると

 

 

 

 

バラ風呂ですね