「おとなの親子」
と思う芸能人はだれ?
使えば使うほどに
味わいが出てくるお数珠!
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(620日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
数珠のお直し
できるかしら?
大丈夫ですよ!
真言宗の
お数珠なんだけど
正式な形ですね
仲いいなぁ~
関根さんと
娘の麻里さん親子
いつ見ても笑顔ですよね
理想の「おとなの親子」
と思う芸能人の
ランキングが出てましたが
関根さん親子が
第2位
第1位はこちらのお二人
桃太郎侍さんと
娘さん親子
こちらのお二人も
仲のよさが伝わってきます
その他には
渡辺謙さん&杏さん
さんまさん&IMALUさん
アニマル浜口親子と
お父さんと娘さんの
組み合わせが多いですね
渋いところだと
松本白鸚さん&松たか子さん
白鸚(はくおう)さんは
幸四郎の名のほうが
なじみがありますね
僕が選ぶとしたら~
やっぱり
音羽屋ファミリーですね
写真は古いですが
尾上菊五郎さんと
富司純子さんご夫妻
そして
娘の寺島しのぶさんに
息子の菊之助さん
菊之助さんは
世代が同じなので
歌舞伎の練習をする時は
ビデオを何回も見てました
それもあって
独立する時に「音羽屋」
という屋号にしたんです
歌舞伎が大事な芸を
世襲で継いでいくように
お仏壇という大切な場所も
繋いでいってほしい
そんな想いが
込められてます
音羽屋の名に込めた思いを
書いたブログはコチラから↓
本日もお数珠のお直しを
お預かりさせて
もらいました
母が私に
持たせてくれた
大切なお数珠なの
お母さまからの
尊い贈り物ですね
そうなの
ちょっと
緩んできたのが
気になってね
かしこまりました
お数珠の珠は
「星月菩提樹」
(せいげつぼだいじゅ)
お預かりしたお数珠は
相当使っておられるのが
見て分かります
星月菩提樹のお数珠は
通常はこのように
白っぽいのが多いのですが
お預かりしたお数珠は
色が濃くなっています
使っていくうちに
艶やかな飴色になり
風合いが出てくるのが
このお数珠の特徴
お参りをしておられる
その証でもあります
使えば使うほどに
その味わいが深くなる
お母さまからの
大切な贈り物である
お数珠のその意味は
お参りすることで
あなたの人生に
深い味わいが出てくる
と言ってくれているよう
これぞ理想の
「おとなの親子」ですね
お数珠はご宗派によって
房が異なっていたりと
様々な形があります
そもそも
「数珠」という
言葉の由来は
仏さまの名号やご真言を
お唱えする時に
珠をくりながら
数をとっていたことから
数を取るための珠
すなわち「数珠」
と言われるようになりました
また
心に仏さまを想いながら
念じることを念誦(ねんじゅ)
ということから
「念珠」(ねんじゅ)に
通じるとも言われています
念は心のはたらき
誦は口のうごき
珠をくるという行い
これらは
心でおもうことと
口で発することと
身体のおこないを揃える
ということになり
「身口意」(しんくい)という
「三密」(さんみつ)の
行にも通じます
また、現在のように
お数珠や念珠を
持つようになったのは
密教の行者さんが
修行で使っている姿から
一般に広まっていった
とも言われています
心で思っていることと
口で喋っていること
そして
普段の行動が揃っているか?
お数珠(念珠)で
お参りすることは
それを揃えていくという
尊い練習にもなるんです
この度のお数珠は
真言宗の正式な形で
玉の数が
108個になっています
といっても
全て大小の珠の総合計は
139個となっているので
図でご説明すると
108個あるのは
子珠(こだま)と言われる
大きさが揃っている
珠の数になります
ならんでいる子珠を
途中で区切っているのが
親珠(おやだま)と
四天(してん)になります
親珠から
はじまって7個
そして続けて14個で
区切ってあるのは
ご真言を7遍(回)
もしくは
14遍お唱えするのに
便利なためです
子珠を数えていくと
7+14+33=54
両側にあるので
54×2=108個となります
このように
数珠の由来となっている
数を取るためというのは
実物を見てみると
よく分かりますね
さらに
それぞれの数にも
意味合いがあるのですが
もっとも
分かりやすいのは
108という数
いわゆる
108の煩悩の数です
お数珠で
お参りをすることで
一つ一つの煩悩を
滅していけるように
なっているんですが・・・
そう簡単に
消えてはいかないのが
人の煩悩
108の除夜の鐘が
鳴るまでには
一つぐらいは減らして
おきたいものですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
本日のお客さまが
お土産でくださったのは
山口の美味しい和菓子
豆子郎(とうしろう)
煩悩が止まらず
一気に4つも
食べちゃいました
こりゃあ煩悩が減るどころか
増えそうだぞ
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!