
大和ミュージアム
開館から20年!
リニューアルの
本当の意味とは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1049日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
一年間休みます!
いよいよですね~
お楽しみに!
ワクワク
どうなるの!?
呉市にある
「大和ミュージアム」が
リニューアル
そのため
令和7年2月17日から
令和8年3月末まで
閉館するんですね
この期間は
「仮展示室」が
2カ所あって
・ビューポート呉
・澎湃館
(ほうはいかん)
ビューポート呉には
1/100の戦艦大和や
実物大の零式観測機が
あるので
それなりに
見ごたえはありそう
僕のおススメは
澎湃館ですね
日本遺産にもなった
レンガ倉庫の雰囲気や
なにより
潜水艦基地が
目の前にあるので
リアルな潜水艦を
眺めることが出来ますよ
そうそう
3月15日からは
ミュージアム内にあった
1/10の戦艦大和を
海側から見られる
観覧通路が
出来るんです
これは
是非とも行きたい
リニューアル内容は
コチラから
↓
大和ミュージアムとの
ご縁は6年前
入口正面にある
大きな銅像を修復
させてもらいました
高さは
台座を含めると
4m以上あります
海外から輸送した
銅像で
屋外にあるため
酸性雨による線状痕や
鳥のフンなどによって
白色化した状態
まずは
いつも寺院での作業で
お世話になっている
業者さんに
足場を組んでもらいます
銅像の囲いには
「ネプチューン洗浄中」
の看板まで
めっちゃ
可愛いですよね
依頼してくださった
施主さんが
作ってくださったんです
作業の様子を
少しだけ
ご紹介していきますね
まずは
表面汚れを洗浄して
付着物を取り除きます
乾燥をさせて
サビ抑制剤を塗付
ここから
乾性油と顔料をまぜた
特殊塗料をのせますが
どのような色にするか
事前にテスト
ミュージアムの
責任者さんとの打合せで
濃い目の色に決定
細かい部分も
小筆を使って塗装
そこから何度も
色を塗り重ねていきます
先ほどの
真っ白になっていた
背中もこんな感じ
イイ感じに
仕上がってきました
美しい肉体美
濃い目の色で
より引き締まってます
当社で
使用しているのは
ウレタンや
ラッカーなど
一般的な塗料ではなく
特殊な油によって
コーティングを
しています
この方法の特徴は
「銅像本体を守る」
という点
どの塗料を使用しても
いずれは経年劣化で
再塗装の必要があります
そのときに
一般的な塗料の場合
剥離(けずる)の必要があり
その際に
銅像本体を傷つけてしまう
可能性があります
乾性油を使用すると
剥離作業の必要がなく
再塗装することができ
文化財の保存方法として
推奨されているんです
ただ・・・
デメリットとしては
・吹付出来ないので
手塗りのみ
→作業効率が下がる
・乾燥に時間がかかり
雨はNG
→天候に左右される
この点は
お仏壇の塗装と同じで
手間がかかるんです
リニューアルにも
様々な考えがありますが
大事な本体を
なるべく長い期間
守っていくには
効率よりも
手間暇を惜しんでは
いけないと考えます
塗装の詳しい説明は
コチラから
↓
無事に
リニューアル完成
その後
中国新聞の取材にも
立ち会わせて頂きました
2005年の開館以来
多くの人々が訪れる
「大和ミュージアム」
戦後80年を節目に
展示方法や
設備の老朽化もあり
より良い形で
未来へと伝えるために
リニューアルされます
銅像のことを
振り返っていると
自分自身も
リニューアルの
必要性を感じます
「このやり方で
ずっとやっているから」
・・・惰性で
続けていることは
無いだろうか?
・仕事のやり方
・人との関わり方
・日々の習慣
慣れてしまい
ダレてないか?
時代に合せた
アップデートも必要
このブログも
来月には丸3年
惰性になってないか?
と考えることも
ありますが
大切なのは
「伝えることをやめない」
こと
ミュージアムでは
閉館期間中も
仮展示をして
伝えることをやめない
工夫がされています
何かを
一度立ち止まって
見直すことはあっても
大切なことを
伝え続ける姿勢は
変えないようにする
これが本当の
リニューアルなのかも
しれません
お仏壇や銅像を
リニューアルするのが
僕たちの仕事
そこは
依頼してくださる方が
本来の精神に
立ち返って
心をリニューアル
する場所
これからも
手間を惜しまず
もとの精神に繋がる
大切なモノを
のこしていきます
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
ミュージアム
とかけまして
遊園地
とときます
そのこころは・・・
どちらも
観覧者(観覧車)が
必要でしょう!
皆さ~ん!
リニューアル中も
呉に来ておクレ~~
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
事前相談してください
解決の
きっかけになれば
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!