
新築のお祝いに
仏壇なの!?
〇△□の和尚が
教えた言葉とは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1071日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
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なにかご用かな?
めでたいことが
ありまして!
親が
亡くなったとか?
はぁ!?
つやつやです!
昨日は
お仏壇をお納めさせて
もらいました
場所は
お母さまから
受け継いだ家ですが
家とお仏壇ともに
リニューアル
とっても
ステキなお住まいに
なってました
工事が始まる前の
お仏壇の様子です
じつは
お伺いをした時には
お仏壇を残すか
悩んでてて・・・
そうでしたか
ただ・・・
母のひと言で
少し考えが
変わったんですよ
どんな言葉ですか?
順風満帆なときは
必要ないけどね
人生は色々あるのよ
って言われました
なるほど~
奥深いですね!
お客さまの
お話しによると
お仏壇は
この家が出来たとき
最初からあり
「新築のお祝い」
に頂いたとのこと
新築祝いに仏壇!?
不思議な感じですが
昭和の頃は
よくあったそうです
高度経済成長期
団地が出来て
家がドンドンと建ち
世の中も景気が上向き
その頃は
今の風潮とは異なり
家を建てたら
先ずお仏壇をいれよう
と言われており
親族から
新築祝いにお仏壇を
もらった
という方が
多かったんですが
今の時代なら
考えられないかも
しれませんね
お祝いなのに
ちょっと縁起が・・・
って感じるカモ
お祝いに
縁起でもない・・・
といえば
江戸時代に活躍した
禅僧に仙厓 義梵
(せんがい ぎぼん)
という
和尚さんがいました
仙厓和尚といえば
絵が有名ですが
もっとも
知られているのが
コチラ
「〇△□」
本人の解説が無いので
色んな解釈が
話題の絵ですが
一休さんのように
ちょっと変わった
和尚さん
ある年の
お正月のことです
役人が
仙厓和尚のところへ
挨拶に来た際
正月の祝いなんで
なにか
めでたい言葉を
書いてください!
よっしゃよっしゃ
では・・・
ワクワク
祖死父死子死孫死
これでどうかな?
・・・なんて
読むんですか?
祖父死に、父死に
子死に、孫死ぬ
なっ
縁起でもない
どこが
めでたいんですか
そうかな?
お爺さんが亡くなって
次に
父親が亡くなり
その次に
その子が亡くなり
そして最後に
孫が亡くなる
順序正しく死ねれば
若死にすることもない
こんなに
めでたいことはないぞ
は、はぁ・・・
普通であれば
めでたい言葉が欲しい
という人に
「死」について
書くなんて・・・
いかがなものか?
ですが
仙厓和尚のこの教えは
人は必ずしも
順番通りに
死ぬわけではない・・・
理不尽な病や死が
起こるのがこの世の中
人が年齢順に
死ぬということは
じつは
「ありがたい」ことである
ということに
気づかされる教え
僕も仕事柄
お子さまに先立たれた
親御さんにお会いしますが
子どもさんを
先に亡くした親の気持ち
想像を絶します
あらためて・・・
人の死というのは
一大事であって
その順番が
逆になるという事は
すごく
辛く悲しいことです
あるお客さまは
最後にかけた言葉は
何だったのか?
しばらく辛く
眠れない日々も続いた
とお聞きしました
人の死は
理不尽に訪れるんです
理不尽なことが
起こるのも
また、この世の中
仙厓和尚は
それを伝えたかった
のかもしれません
大切な人の死を
きっかけに
残された私たちが
自分の命の尊さを
自覚する
それが
亡くなられた方の
命を生かすことに
繋がっていきます
「いのち」とは
親からの
無償のいただきもの
頂いたいのちを
しっかりと生きて
使い切ることが使命
新築のお祝いに
お仏壇をあげる
ということは
家が出来たことは
めでたいが
しかし
何が起こるか
分からないのが人生
その命に感謝をして
一日、一日を
生ききることが大切である
そのことを
プレゼントしてくれた
のかもしれませんね
日々
忙しくしていると
考えがかたより
周りからの当たり前が
こびりついてきて
本当に大切なものが
見えにくくなります
お仏壇に手を合わせて
大切なモノに気がつく
この習慣を
忘れないように
繋いでいきたいですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
家を建てる
とかけまして
お坊さん
とときます
そのこころは・・・
どちらも
度胸(読経)がいる
でしょう!
イエ(家)~~~い
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
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解決の
きっかけになれば
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!