千宗屋さんが話していた
日本の「侘び」の意味は
お仏壇のことで悩んだ時の
視点と同じでした
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(376日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島で
お仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋では
まごころこめた
お仏壇の修復をとおして
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキした
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
お茶でも飲んで
いってくださいね
ありがとうございます
どうぞお抹茶です
結構なお手前で
信長や秀吉といった
戦国武将も愛したという
お茶の世界(茶道)
昨年は記念すべき
千利休生誕500年の年
今朝はラジオの向こうから
黒木瞳さんと千宗屋さんの
話し声が聞こえてきました
千宗屋さんといえば
武者小路千家の家元ですが
千さんは茶道だけでなく
僧侶の道も極めつつあって
年に一度は比叡山にこもって
一週間以上修行されるとか
千宗屋(せんそうおく)さんのインスタ
そんな見た目も中身も
お坊さんのような千さんが
ラジオの中で
「侘び(わび)」ついて
話しをしておられました
侘び寂びのワビは
「おわび」という
意味もあるんです
おわびというと
申し訳ありませんの
お詫びですか?
お茶のおもてなし
において
これほどまでに
精一杯のおもてなしを
しておりますが
到らぬところは
お許しください
というお詫びの
気持ちなんです
ここまでしたので
お許しくださいという
「お詫び」ですね
秀吉の金の茶室も
成金だ!
派手過ぎる!
と非難されます
しかし
あの金の茶室は
天皇を茶会にお招きした
秀吉による
精一杯のおもてなしで
ここまでしか
できませんでした
という
「お詫び」の意味が
含まれているんです
だれのための
おもてなしなのかが
伝わってくる
日本人ならではの
表現ですね
侘びにという中に
お相手へのお詫びの意味も
含まれているというのは
とても新鮮な学びでした
相手に対する畏敬の念を
おもてなしの仕方で
表現するというのは
謙虚であり敬いを感じますね
そして
お仏壇においても
「侘び」を考えてみました
お客様から
「実家の仏壇をどうしよう」
というご相談を
多くいただきます
「どうしよう?」
というお悩みの中身は
・引き継いだ方がいいのか?
・でも置く場所がない
・自分の代で処分はできない
・子どもたちはいらないかも
・ご先祖に申し訳なくて
・何が正解なのか分からない
・処分したらバチが・・・
・直すと費用がかかりそう
・買い替えても高そうだし
お客様とお話をしていると
「仏さま、ご先祖さまへ
申し訳ない」という
お詫びの気持ちが
ひしひしと伝わってきます
完璧にしたいけれど
物理的、金銭的なことや
次の世代のことを考えると
難しいこともあります
このような時に
音羽屋では
じっくりと
お話を聞かせて頂き
これまでの実例を
お伝えしながら
納得のいく妥協点を
一緒に見つけていきます
千さんが仰っておられた
完璧なおもてなしでは
ありませんがの
「侘び」と同じ気持ちです
取り壊し中のお住まい
先日、納品させてもらった
お客様も最初は
同じようなご相談でした
実家を立て直すにあたり
お仏壇をどうしようか
悩んでおられるとのこと
お伺いしてみると
お仏壇は近くの倉庫に
置いてある状態で
お仏具がバラバラになり
ご本尊様も破損していました
倉庫にあったお仏壇
阿弥陀様も台座から外れています
ホコリが被った状態でした
実家が
空家になって
お仏壇もそのままで
申し訳なくてね
娘夫婦は古いお仏壇は
イヤみたいだし
いい方法がないかしら
このまま
引き継ぐことが
難しいんですね
ご本尊を修復して
新しお住まいにあった
お仏壇を娘さんと
探してみるのは
どうでしょう?
そんなことが
出来るの?
それなら
母が大切にしていた
阿弥陀さんも
残せるからいいかも
そうして
家が出来るまでの半年間
阿弥陀様とお仏具を修復して
お預かりさせてもらい
新しいお仏壇を
サイズや雰囲気を打合せして
ご用意させてもらいました
綺麗になった新築のお住まいです
新しい住まいに
新しいお仏壇
そして
いままでの仏さま
ご先祖さまへの
お詫びもふくめて
今できる精一杯の内容で
引き継げてよかったわ
ありがとうございました
日本の心である「侘び」に
お詫びの気持ちも
含まれているというお話
お仏壇のことで悩んだ時
「申し訳ない」
「これが精一杯」
という気持ちも大切に
受け継いでいけるといいですね
音羽屋ではこれまでの
800件の修復や
引継ぎ実績をもとに
最適な方法を
ご提案させてもらいます
仏さまご先祖さまを
受け継いぐ方法を
一緒に考えてみませんか
新居に最初に納まったお仏壇
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
京都生まれの
千宗屋さんは
幼いころから凄い人
初めてしゃべった言葉が
「大文字」
幼稚園のときは
好きな仏像のはなしばかり
ステキな奥様とお子様と一緒に
ついたあだ名が
「神社仏閣」
だったそうです
呼びにくいでしょ
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!