落とされたのは
何もない公園ですか?
そこは広島一番の
繁華街があったそうです
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(529日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
ちょっと早いかな?
遅れるよりいいよ
じゃ、行ってきます!
気を付けて!
今朝は近くの駅へ
長男の送迎からスタート
生徒会長の彼は
平和公園内の銅像前での
慰霊祭に参加しに行きました
「原爆犠牲国民学校教師と
子どもの碑」
昭和46年8月4日に
建立された銅像と碑
その目的は
原爆によっていのちを
奪われた子どもと
教師を慰めるとともに
「三たび原爆を
許してはいけない」
という平和教育を
現在及び未来に
推し進める決意を表す
戦争が激しくなると
市内の小学3年生以上の
児童は強制的に疎開
幼いため
親元に残された1・2年生
疎開作業を手伝った中学生が
原爆の犠牲に
教師約200人
子どもたち約2,000人が
犠牲になったと推定
ぐったりした教え子を抱え
自らも被爆した女性の教師
悲嘆にくれ
空を見上げる
銅像のその姿を
表現しています
原爆を投下した上空から
この姿は
見えたのでしょうか?
投下を指示した人たちには
この様子が
想像できたのでしょうか?
銅像の下の碑文には
こう書かれていました
太き骨は先生ならむ
そのそばに
ちいさきあたまの骨
あつまれり
正田篠枝(しょうだしのえ)
先日、納品したお客様の
お母さまのご実家は
平和記念公園の中に
あったそうです
県外から来た人に
言われたことがあります
「何もない公園に
落とされたんですね」と
町があったのでは?
「中島地区」という
広島で一番の繁華街でした
母の実家はそこで
下駄屋をしていました
町の真ん中ですね
原爆は地面ではなく
上空600mで爆破され
より広い範囲が
吹き飛ばされました
何にもなくなったんです
恐ろしい・・・
かつては
繁華街だった「中島地区」
その上には現在
平和記念公園があります
多くの人々が
亡くなられたその場所で
明後日8月6日に
「平和記念式典」があり
テレビに映し出される
記念式典以外にも
多くの慰霊祭が各所で
執り行われています
今年の初めには
平和記念公園内にある
石碑に墨入れを
させてもらいました
かつてここにあった
「中島本町」に
住んでいた人たちの
子孫の方々が建てた石碑
この石碑の隣にある
平和の観音像の前では
8月6日の9時から
慰霊祭があります
中島本町の石碑
中島地区にあった実家
そして
本日の慰霊祭
今年に入って何かしらの
ご縁を感じます
でも正直なところ
怖いんです
僕は原爆三世として
広島で生まれましたが
恥ずかしながら
平和記念公園という場所を
意識したことが
ありませんでした
意識するというより
想像するのが怖い
というのが本音です
当時のお話しを
聞けば聞くほど
イメージすることが
恐ろしくなるんです
原爆を投下した人も
投下を指示した人も
同じ人間
人間同士でもこんなに
残酷になれるのかと思うと
自分の中にもそのような
残酷性があるような気がして
恐ろしくなります
しかし
この恐れはそもそも
実体のないモノ
とある動物園のには
「世界で一番恐ろしい動物」
という看板を掲げた
オリがあったそうです
「何の動物だろう」
と思って
おそるおそる近づくと
中には動物はいません
その中には
「鏡」が置いてあるだけ
オリの中を覗いたら
自分の姿が映るように
なっていたそうです
つまり
本当に怖い恐ろしい動物は
「あなたですよ」
ということでしょう
私のよこしまな思いが
さまざまな恐れを
生み出しているということ
このことを
よく知ることが大切
と教えているのでしょうか
恐れとは自分の心が
生み出しているものだと
気がつくこと
その恐れを大切にして
自分の行動の戒めに
することも出来ます
明後日には
ご縁を頂いた
中島本町の慰霊祭に
参加をしてみようと思います
そこで写しだされる
鏡にはどんな自分があるか
分かりません
頂いたご縁に従って
自分を見つめるきっかけは
色んなところに
あるのかもしれませんね
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
ココだけの話しですが
僕が
本当に恐ろしいのは
わが家の奥様です
みなさんも
そうですよね
先ずは
家の中の平和につとめます
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!