ちょっとー!
点滴の液がもれてまっせ~
お仏壇が癒してくれる
3つの「時ぐすり」とは?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(597日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
主人が・・・
寂しいですね
そうね・・・
それは最初だけね
あ、そうなんですね
久々にやってきました!
夜中の救急外来
長女の喘息の発作がひどく
舟入病院へ駆け込むと
酸素飽和度が92%
正常値が96%~100%
93%を下回ると要注意
吸入をしてみたものの
数値が変わらないので
点滴をしてやっと
95%まで復活しました
秋のこの時期は
気温の寒暖差もあり
風邪をひいてから
発作が出たんでしょうね
僕自身も
小児ぜんそくがあったので
夜中の救急や
入院をくり返してました
あの頃
両親が付き添ってくれ
日赤に通っていたのを
思い出しながら
大変だったろうな~と
付き添いをする側に
なったことで
やっと感謝してる次第です
いまさらかよ!
って声が聞こえてきそう
点滴のガーゼには
大好きなすみっコぐらし
小児科にいくと
色んなとこに
キャラクターが貼ってあり
このシールも
子どもたちが選べるように
病院内の保育士さんが
作っているそうです
点滴している
アンパンマンの絵を
見ながら
アンコをいれるの?
お砂糖じゃない?
小豆だとつまるしね~
なんて親子で会話をしてたら
看護師さんに
笑われてしまいました
そういえば
あの点滴ですが
ブスっと針を刺すので
経験が大事ですよね~
いまだに僕の手には
小さい頃に刺されまくった
針穴の跡が残ってます
そんな経験値から
どうでもいいことが
分かるんですが
針を刺すのが
上手な人と下手な人って
いらっしゃいますよね
今回、娘の点滴を
してくださった看護師さん
あきらかに
手が震えてる~~
さらに人数が少ない
夜中の救急なのに
ベテランの看護師さんが
見守りながらの注射
針はさせたんですが
採血後に点滴と繋ぎ直す
その接続が・・・
どうみても
弱そうなんですけどー
グッと押すと針が入って
痛いっ!って言われるので
押し込めてない様子
案の定
ちょっと動いたら
外れたらしく
手から液体がポタポタ
他の看護師さんに
お伝えすると慌てて
処置してくださいました
注射や点滴って
最初は難しいんでしょうね
乳幼児の手は小さいし
血管も細いので
そこを狙って針を刺して
繋ぎ直したりするのは
経験して慣れないと
力加減が分からないんだと
思います
自分の手から
血が混じったピンクの液が
出てくるので
娘はドン引き
僕自身は
何度もこんな経験があり
あ~あやっちゃったな
と対応してました
喘息の発作に
夜中の救急に
点滴のポタポタ漏れ
何ごとも体験しておくと
ある程度落ち着いて
対処できるもんですね
経験が大事と言えば
僕たちの仕事も同じです
修復をする時に
重要になってくるのは
内部の材質
最近になると
木材で作られたお仏壇
だけではなく
プラスチック製の
樹脂で作られた細工も
多いんです
そして、それよりも
注意が必要なのは
MDFとベニヤ
MDFは
木質ボードのことで
細かく粉砕した木を
板状に成形したもの
ベニヤはベニヤ板のこと
これらの最大の弱点は
「湿気」
湿気が抜けにくいので
カビや腐食の原因となり
最悪の場合は
水分を含んだことで
膨らんだり反ったりして
変形してしまうんです
変形をしてしまうと
表面の塗装がひび割れたり
と悪影響が出てきます
そのため
修復の時には
裏側から材質を確認して
その材質に適した
処置をしていかなければ
なりません
写真の上下の部分が
MDFになります
このように
MDFはお仏壇の棚にも
使用されているので
お供え物の水分や
お掃除のときの水ぶきは
要注意です
残念ながら
水分が原因による
変形はよく見かけます
お仏壇の棚や引出しに
カビが生えてる!
そんな時は
お気軽にご相談ください
MDFについての
ブログはコチラ↓
経験や体験があれば
同じことが起こった時に
対処しやすいのですが
経験したことのない
出来事が起きたとき
そのことによる
精神的ショックが大きいと
立ち直れないことも
僕たちの仕事では
お客さまの大切な方が
お亡くなりになられた後に
お話しをお聞きする
こともあります
大切な方を失って
はじめて味わう喪失感
どうしたらいいのか
分からない
そんな状況もあります
そうした喪失感には
3つの時間が必要であると
臨済宗のお坊さんが
教えてくださいました
・故人と一緒にいた時間
・私の知らない故人の時間
・ここから生きていく時間
一緒にいた時間や
共に過ごした時間を
思い出していくと
故人から言われた一言
思い出に残っていること
一緒に行ったあの場所
いろんな思い出が
よみがえってきます
私が知らない
故人の時間は
故人の知り合いが
教えてくれます
亡くなった後で
お参りに来てくれた
会社の同僚や大学の同級生
自分の知らない故人が
また新たなことを
教えてくれます
そして
それらを受け止めてから
自分がどう生きていくのか
それは未来への
ここから先の時間
夜間の
緊急外来に入った時
思い出した
自分と両親との時間
どんな時でも
付き添ってくれていた
その時には見えなかった
親の苦労
あの頃に感謝して
僕が次に出来ることは
自分の子どもたちのこと
大切な人を失った時
これら3つの時間に
思いを巡らせることで
少しずつ癒されていきます
これを
「時ぐすり」と呼びます
お仏壇に
お参りをする時間は
「時ぐすり」の処方時間
思いを巡らせながら
ご先祖の経験を
ジックリと味わう時間も
大切にしたいものですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
「お父さんのブログ用!」
と言って
記念写真を
撮らせてくれました
あれ?
左の鼻の穴に
大きめの鼻〇そが
絶対に拡大しないで
くださいね
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!