広島で仏壇の修理修復の専門「音羽屋」の
職人が仏教や仏壇のことを楽しく綴る

「とんど祭り」の由来や語源、そしてなぜ大切なのか?

その他

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とんど祭りで厄払いを
しておかないと・・・

 

 

なぜ節目には
「魔がさす」のか?

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
(665
日目)
↓ ↓ ↓

 

 

いつもお仏壇のことを
考えている
 
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです

 
このブログは
仏壇職人のぼくたちが

 
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!

 

 

これまでの修復実績

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とんど?
どんど?
どんと?

会話

どれだ?

そもそも
どういう意味なの?

会話

そうだね~

 

 

 

 

 

燃えてますね~

 

 

 

 

今日は地域の

「とんどまつり」へ

参加してきましたわーい (嬉しい顔)

 

 

 

 

場所は次男が通っている

小学校のグラウンド

 

 

 

 

平和公園にある

平和の灯から持ってきた

火が種となっています

 

 

 

 

 

 

そういえば
去年は次男が点火の役を

やらせてもらいました

(左から2番目)

 

 

 

 

 

 

とんどの日は

ソフトボール部にとって

とっても重要な一日

 

 

 

 

「体験会」を開催して
新入部員を

勧誘するんです手 (パー)

 

 

 

 

次男を含む
6年生
が退団すると

来年度から8名なので
ギリギリアウトあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

五日市にお住いの

小学生を待ってますdouble exclamation

 

 

 

とんど祭りの由来は?

 

 

 

 

上の写真は

2020年のとんど祭り

 

 

 

 

コロナの影響で

21年、22年は

開催されませんでしたたらーっ (汗)

 

 

 

 

わが家では

必ず参加している

とんど祭り

 

 

 

 

そもそもどんな
お祭りなんでしょう?

 

 

 

 

 

 

2019年の写真を見ると

人が多いですdouble exclamation

 

 

 

とんど祭りは

門松やしめ縄といった

正月飾りを燃やす

伝統的な火祭り行事

 

 

 

 

正月にお迎えした

歳神様を見送って

一年の幸せを祈願するもので

 

 

 

 

本来は

新年最初の満月にあたる
1月15日にやるみたいです

 

 

 

 

古くなった飾りを

神聖な火で燃やして

満月の力で浄化すると

 

 

 

 

一年間の災いや

厄を払うことができると

考えられているんですわーい (嬉しい顔)

 

 

 

とんど祭りの語源は?

 

 

 

 

これが2017年の写真

長男も次男も目線が目

 

 

 

 

そういえば
僕たちの地域では

「とんど」と言いますが

 

 

 

 

皆さんは
なんと呼んでいますか?

 

 

 

 

「どんど」?
「どんと」?

 

 

 

 

地域によって
色んな呼び方があり

そもそもの語源にも

諸説あるんです

 

 

 

 

「どんどん」

燃える様子から説ひらめき

 

 

 

 

「尊と尊と(とうと)

と盛り上げる言葉が

なまった説ひらめき

 

 

 

 

「どんっ!」

という燃えた青竹が
はじける音説ひらめき

 

 

 

 

もともとの発祥は

「左義長(三毬杖)」

(さぎちょう)という

平安時代の宮中行事で

 

 

 

 

現在と同じ様に

青竹を束ねて

正月飾りなどを

焼いていたそうです

 

 

 

 

かなり昔からある風習で

あらゆる地域で

行なわれているなんて

 

 

 

 

日本人にとって

とても大切な

行事なんですねdouble exclamation

 

 

 

節目が一番あぶない!?

 

 

 

 

とんど祭りは

ご利益があるとされる

縁起のよい行事で

 

 

 

 

・火にあたると

一年間病気をしない

 

・焼いた餅を食べて

災いや厄を免れる

 

・竹の大きな音で

鬼が逃げる

 

 

 

 

それに
とんどの火に当たると

若返るとも

言われているですよハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

 

 

「チコちゃんに叱られる」

にもよく登場する

曹洞宗の千葉公慈先生の

お話しによると

 

 

 

 

昔から日本人は

節目や区切りを

重要視していたそうです

 

 

 

 

それは

いま現在のような

捉え方とは違って

 

 

 

 

「魔がさす」

という考えでした

 

 

 

 

例えば

大みそかと元旦の間は

「年籠り」という
風習があったそうで

 

 

 

 

古い年が終わり

新しい年が生まれる

 

 

 

 

終わりと始まりの間の

その境目に魔がさすと

考えられていたらしく

 

 

 

 

死んでいく古いものと

生まれてくる新しいもの

 

 

 

 

むかしの人々は

時間の流れを生命のように

捉えていたそうです

 

 

 

 

大晦日と新年を
生死の境と同様に考え

 

 

 

 

生と死の狭間である

あの世とこの世が

通じるとき

 

 

 

 

あの世に

引っ張られてしまう

 

 

 

 

それが

「魔がさす」
ということになり

 

 

 

 

それを防ぐために
除夜の鐘を鳴らし

 

 

 

 

年籠りをして

魔除けの御祈祷を

していたそうです

 

 

 

 

お正月は

過ぎてしまいましたが

まだまだ
狭間に近い時期です

 

 

 

 

これから一年間の厄を

払うためにも

 

 

 

 

「とんど」のような

昔からある行事に

参加するというのは

大切な事なんでしょうね

 

 

 

 

お仏壇も

仏さまとご先祖さま

そして、この世を繋ぐ

狭間となる場所ひらめき

 

 

 

 

そこに魔がささないよう

気を緩めずに

修復に取り掛かります手 (グー)

 

 

 

 

 

 

音羽屋では
お仏壇をとおして

 

 

 

仏教の教えで
生きるヒントをひらめき

 

 

 

ご先祖さまからは
生きる力を黒ハート

 

 

 

イキイキできる
ブツダンライフを
お届けしますdouble exclamation

 

 

 

本日もお読みいただき
ありがとうございましたexclamation

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

今年のとんども

去年と同じく

サンドイッチマンを

やらせてもらいました

 

 

 

 

これで2回目

来年もやれば

三度一致マン!?

 

 

 

な~む~うれしい顔

 

 

 

 

 

 

 

 

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仏教大好き職人

                               
名前山縣 俊二
住まい広島県

Profile

お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。

中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。

お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。

音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!

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