
「夏詣」で
後半も絶好調に!
茅の輪の由来は
スサノオノミコト!?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1171日目)
↓ ↓ ↓
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
職人のぼくたちが
お仏壇や仏教のことを
お伝えするブログです!
さ~て
本日のお話しは・・・
困ったなぁ~
どうしました?
泊まる所が
では・・・
くぐりましたか?
朝のラジオに
神社ソムリエの
佐々木優太さんが登場
全国15,000社を参拝
4,500の御朱印を受けた
神社のプロです
そこで
話題になったのが・・・
「夏詣」
(なつもうで)
本日のブログでは
この夏詣についてや
茅の輪の由来
そして
おススメの神社まで
ご紹介していきます
ゲッターズ飯田さんと
佐々木さんお勧め!
2025年のパワースポットは
コチラ
↓
「夏詣」
(なつもうで)
って初めて聞きました
それもそのはず
2014年から広まっている
新しい言葉で
三社祭で有名な
浅草神社の土師宮司が
提唱されました
もとになったのは
誰もがご存知
「初詣」(はつもうで)
そもそも
初詣に行く前に
大切なのが・・・
「年越しの大祓」
(としこしのおおはらえ)
年末に
1年間のケガレを
神事で祓ってもらい
清らかになって
新しい年を迎えるのが
初詣になります
そして
折り返しとなる
1年の半分でのお祓い
これが昔からある
「夏越の大祓」
(なごしのおおはらえ)
【年越の大祓→初詣】
でワンセットなら・・・
【夏越の大祓→夏詣】
もあるね!と
土師宮司が発案
(はじ)
今では
各地の神社さんで
広まっているそうです
夏詣の公式サイト
↓
「祓う」というのは
古来から
大切にされた神事
これは
昔の人々の知恵で
年越しの寒い時期
体調を崩さないように
祓ってもらい
梅雨から夏は
食べ物の足が早くなり
服装も変わるころ
食中毒や
夏カゼを避けるために
祓ってもらう
かつては
衛生面の心配もあり
疫病も流行
それらを乗りきる
夏と冬の
ありがたい神事です
ぜひ、年に2回は
神社に参拝をして
無病息災で過ごしましょう
浅草神社の
土師宮司に教わる
参拝の仕方はコチラ
↓
ということで
早速
わが家の氏神さま
「塩屋神社」へGO
(しおや)
鳥居の向こうに
夏越の大祓の文字と
「茅の輪」が
(ちのわ)
手水舎には
花を浮かべて
花手水にしてあります
(はなちょうず)
手とお口を
キレイにしてから
「茅の輪」へ
緑色の
茅(かや)で編んだ
大きな輪っかのはずが
暑さのためか
茶色に枯れてる
色はさておき・・・
グルグルッと
八の字を描くように
輪っかをくぐり
ケガレを
祓っていただきます
・・・そもそも
どうして
茅の輪=お祓い
になったのでしょう?
これは
日本神話に出てくる
スサノオノミコト
のお話しに
由来があるんです
むかし、むかし
そのまた昔・・・
出雲から
鞆の浦へと旅をしていた
スサノオさん
夜になったので
どこかで
泊めてもらおうとして
まずは
村一番のお金持ちの
豪邸へ向います
すいませ~ん!
あんただれ?
うわっ!
服が汚いなぁ~
一泊させて
もらえませんか?
ダメダメ!
帰った帰った!
残念ながら
断られてしまいます
仕方ないので
次は・・・
村で一番貧しくて
みすぼらしい家へ
あの~
はい!はい!
こんな夜に
どうしました?
一晩、泊めて
もらえませんか?
どうぞ!どうぞ!
ゆっくりして
いってください
お金持ちの家では
身なりが汚かったため
断られましたが
貧乏な家で
快く迎えてもらった
スサノオさん
じつは・・・
この二人の家主は
兄弟で
お金持ちが弟で
貧乏人が
お兄さんだったんです
暮らしに差が出ていた
兄弟でしたが
生活が苦しくても
泊めてくれたお兄さん
大変なのに
泊めてくれて
ありがとう!
いえいえ!
お礼に
この輪っかをあげよう
え!?
何があっても
この輪っかが
守ってくれるから!
ありがとう
ございます!
小さな輪っかを渡して
村を去っていった
スサノオさん
その後で・・・
なんと
村では疫病が大流行
しかし
輪っかをもらった
お兄さんだけ
助かったんです
そうです!
この時の輪っかが
「茅の輪」
その後
これは大事な輪っかだ
という話しになり
一人ではなく
みんなで
守ってもらおうと
くぐれるほどの
現在の大きな輪っかに
なっていき
日本中に
広まったそうです
茅の輪のもとは
スサノオノミコトの
置き土産
だったんですね~
この神話は
「蘇民将来伝説」
(そみんしょうらいでんせつ)
と言われ
泊めてあげた
お兄さんの名前が
蘇民将来さん
その名前が書かれた
厄除けの護符も
あるんですよ
さらに
このエピソードの
舞台となったのは
福山市新市町にある
備後國一の宮
その名も
「素盞嗚神社」
(すさのおじんじゃ)
ここが
茅の輪の発祥となった
神社なんです
素盞嗚神社のHPは
コチラから
↓
スサノオノミコトを
祀った神社は
全国各地にありますが
福山に
発祥の地があるなんて
是非とも
参拝してみたいです
神社というと
お願いをする場所の
イメージですが
茅の輪を
くぐることで
幸せになるのではなく
祓うことで
体と心をリセット
しているそうです
夏越の大祓の
この時期は
食べ物が
いたみやすくて
体調を崩しやすい頃
ここで一度
心と体を整えておこう
という
リセットの
タイミングの
お知らせなんですね
そして
ケガレを祓うの
ケガレとは
なにか悪いことを
指すのではなく
ケガレ=気が枯れる
という意味
生きていると
エネルギーを使うので
気が枯れてきて
さらに夏場は
疲れやすくもあります
願いを叶えて
今以上の自分に
なることよりも
リセットをして
いつも通りの
自分に戻ること
昔の人々は
その大切さを
分かっていたんですね
お仏壇での
お参りも同じこと
一日の終わりに
手を合わせて
自分を振り返ることで
心をリセットする
時間と場所を
大切にしたいですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
神社
とかけまして
トイレ(大)
とときます
そのこころは・・・
どちらも
神(紙)がいる
でしょう!
ねぇ、カミさま
毛枯れも祓って~
な~む~
そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
現在、
悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
1,000件以上の実績で
どのような
方法があるのかを
お伝え出来ます
お名前を伏せて
頂いて構いません
もちろん
ご相談だけで大丈夫
お気軽に
事前相談してください
解決の
きっかけになれば
嬉しいです
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24時間いつでもOK
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お電話(8時~19時)でも
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お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
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