大長村の
小さな仏さま?
体験を伝えるには
〇〇がよい!?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(1203日目)
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〈ブログの著者紹介〉
こんにちは!
修復職人の山縣です
広島を中心に
お仏壇のお困りごとを
1,000件以上解決
その他に
お神輿や銅像も修復
このブログでは
作業の様子をはじめ
お仏壇、仏教のこと
日常生活から
神社仏閣巡りなど
お伝えしています!
さ~て
本日のお話しは・・・

おおちょう?

って、読めますね

もしかして・・・

???

どんな日だったの?
80年目を迎える
「終戦の日」
戦争の経験がない
僕にとって
想像がつかない日
負けた
終わった
くやしい
それよりも・・・
あつい
つかれた
お腹がすいた
もっと
現実的だったのかも
あの日
どんな思いで
過ごしたんでしょうね

お盆前に
お納めさせてもらった
お仏壇
60年近く
経過した状態から
修復させてもらいました
修復前に
お預かりを
させてもらったとき
お仏壇から
小さな仏さまが
出てきました

手のひらサイズの
仏さま
汚れを落としていくと
光背の裏側から
文字が・・・

「南無阿弥陀仏」
と書いてあります
その両側には
お名前とともに
住所らしき文字が・・・
大長村
おそらく
大崎下島にある
大長ミカンで有名な
豊町大長のこと
(ゆたかまちおおちょう)
お客様によると
島には親戚がいるので
そこから
受け継いだのではないか
とのことでした
そして
お母さまから聞いた
という
戦争中のお話しを
教えてくださいました
ご親族には
戦地で亡くなられた方も
いらっしゃって
その方のお骨は
いまだに
帰ってこないそうです
もしかすると・・・
この仏さまは
その方の供養のために
作った仏さまで
それを
親族の皆さんに渡して
それぞれが大切に
受け継いできたのでは?

この仏さんは
わたしの知らない
ご先祖かもね・・・

そうですね

こうやって
終戦から80年目に
気付いたということは
何か意味があるわ

たしかに・・・

争いごとをしない
それを
伝えてくれてるのかも
しれないわね

なるほど
戦没者の供養のために
作られた
仏さまですが
そこから
何を受け取るのかが
大切になります
たとえ
戦争の経験がなくとも
今日という日に
何を考えるのか?
そこに
向き合うことも
忘れてはいけないですね

終戦から80年が経ち
戦争の体験を
語り継ぐことは
難しくなっています
僕自身も
子どもたちへと
伝えることはできません

大人気の
「ズッコケ三人組」
という小説
僕も小学校の時に
大好きだった本
その筆者
那須正幹さんは
(なすまさもと)
広島で
被ばくされました
那須さんが
体験を伝えていく
方法について
このように
仰っておられました

体験を民話にすると
いいんですよ

みんわ!?

短くていいんです
大切なことは
聞いた話を
自分の口で伝えること

聞くだけでなく
伝えることですね!

それが
笑いや怪談になっても
いいんですよ
民話なら
核心を変えずに
広く伝わっていく

なるほど!
「民話」
で伝えるって
分かりやすいですよね
自分では
体験したことがない
戦争のことであっても
自分で語る時
その人が体験者と
一体化することで
二度と戦争を起こしては
イケない気持ちになる
新聞で知った戦争体験も
人に伝えることで
自分の中に落ちていく
知るだけではなく
語って伝えるという
その繰り返しによって
一人ひとりが
戦争を抑止する
はたらきになるんですね

アジア・太平洋戦争は
1941年12月8日に
はじまり
1945年8月15日に
終わりました
12月8日は
成道会(じょうどうえ)
という
お釈迦さまが
さとりを開かれた日
そして
8月15日はお盆です
成道会にはじまり
お盆に終わった
日本の戦争
仏教は
「自分に目覚める」
という学び
80年目の終戦の日も
世界のどこかで
「戦争」が続いています
そんな私たち人類の
目が覚めることを
祈る日でもあり
先人の体験を
自分の口で
伝えるためにも
お盆には
ご家族でお参りを
してみてくださいね

音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました

ととのいました!
終戦
とかけまして
おこづかい
とときます
そのこころは・・・
どちらも
高度な交渉術が
必要でしょう!
家庭の平和に
必要なのは
・・・
妻への服従でしょうか?
な~む~

そんな
お悩みありませんか?
でも・・・
周りに聞いても
誰も分からないし
家庭によって
事情はバラバラ
どうなるかは
分からないけれど
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悩んでいる状態の
話しをするだけ!
音羽屋では
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!