さよなら~~!
シャンシャン!
可愛らしいパンダの
裏側には大人の事情が
そして仏壇の裏にも
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(419日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
パンダが好きな
食べものは?
ササでしょ!
ブブー!
パンだ!!
ですよね~
パンダには笹がお似合い
上野動物園の人気者
パンダのシャンシャンが
中国へ帰ってしまいましたね
日本国内では
上野と和歌山、兵庫の
三ヶ所に合計9頭のパンダ
この全てが中国の所有
レンタル中なので
今回のように
繁殖のためなどの理由で
いずれは帰国予定とのこと
歴史の「裏側」を見ると
「パンダ外交」と呼ばれる
日本と中国の関係が
大きく影響しているけど
日中のジメジメした
裏側を何も知らない
愛くるしいパンダさん
「知らぬが仏」
・・・この場合は
「知らぬがパンダ」
とはこのことですね
あ~ごくらくごくらく
「裏側」を見てみると
意外な事実が・・・
これはお仏壇も同じなんです
お仏壇の下台になります
写真は先日お預かりした
京型のお仏壇になります
パット見た感じは
汚れていない様に見えます
黄色い丸で囲った
膳引きと呼ばれる引出しの
金具を近くで見てみましょう
豪華なかざり金具が
打ってありますね
ここで釘を抜いて
金具を外しみると
なんと!
細かいホコリと一緒に
ビッシリと
カビが生えています
拭いても簡単に取れない
ギッシと根の生えた
カビです
生えていたのは
お仏壇の奥の方ではなく
正面の金具の裏側
正面でこの状態ですので
内部や奥の方は
もっとカビが
生えている状態です
小さな穴は釘の穴です
扉の金具の裏側も
ビッシリと
カビが生えていました
お仏壇の表面には
漆やウレタンといった
塗装がほどこしてあるので
カビキラーのような
洗剤を吹きかけないように
注意してください
先ほどのように
ビッシリと生えたカビ
これらを取り除くには
専用の研磨剤で
磨いていくしかないんです
また塗装の種類や
表面汚れの状況を見て
使う研磨剤と
磨く道具の目の細かさを
変えていかないといけません
そうしなければ
逆に光沢面に傷が入り
細かな傷が原因で
くもってしまうからなんです
先ほどの膳引きも
カビを磨き落して
綺麗な艶と
美しい木目が復活しました
お仏壇の中でも
カビが生えやすい場所は
先ほどの金具の裏側と
引出しの中です
こちらの引き出しにも全面ビッシリ
カビは
「乾燥に弱い」
と聞きますよね
冬になれば気温も下がり
乾燥しているので
カビは死ぬんじゃない?
と思われるかも
しれませんが・・・
カビの胞子は
植物の種のようなもの
乾燥して
湿度が下がることで
カビの成長を防ぐ
ことはできますが
残念ながら
乾燥していても
死滅することはありません
むしろ
最近の住居は室内も暖かく
加湿器などのお蔭で
乾燥しなくなったため
先ほどのように
カビたちも
イキイキとしています
これから春にむけて
ますます
カビが生えて
きやすくなります
次のブログでは
カビの生える条件と
生えなくするための対策
についてお伝えしますね
春は移動のシーズン
パンダのお引越しのように
裏側を見ないふりせずに
お仏壇のカビ対策を
しておきましょうね!
これからの季節は
ムシも増えてきます
気になる方は
こちらもお読みください!
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
パンダさんに
本音のところを
聞いてみました
パンダさんは
日本と中国
どっちがいいの?
もちろん
・・・
パンダだけに
???
パンダだけに?
ジャパンダ!
ササっと
引き返しチャイナ!
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!