ピッカピカの一年生!
輝くランドセルのように
仕上げていきます!!
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(464日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
こんにちは!
一年生?
はい!
元気がいいな~
この雑誌、懐かし~!
一年生の通学が
始まりましたね
音羽屋の前は
通学路になっているので
ピカピカのランドセルを
背負ってる子が歩いてます
今はまだ
ランドセルが大きすぎて
アンバランスな子の方が
多いですが
そんなランドセルも
六年間でだんだん
イブシ銀のような
鈍い色になっていきます
暑い日も寒い日も
雨の日も風の日も
頑張ってね
年数が経って
鈍い色になっている
と言えば
本日より
山口県のお寺で
銅像の修復に入ります
コチラの銅像も
暑い日も寒い日も
雨の日も風の日も
外に環境にさらされて
酸性雨や鳥のフンなどで
シミが出てきています
それと合わせて
今回は本堂の中にある
外陣焼香卓も洗浄します
(げじんしょうこうじょく)
お寺の本堂に入られて
一番真ん中に置いてある
お焼香をする香炉
それを載せる台のことです
コチラのお寺の焼香卓は
欅(けやき)の無垢材で
お線香の煙や手垢などで
黒ずんでしまっています
今回のご依頼は
本当にありがたいことに
以前に本堂の欄間を
洗浄させてもらった後
その仕上りをご覧になった
お寺の総代さんが
こんなに
綺麗になるなら
この焼香の台も
やってもらおうや
と仰ってくださり
ご住職から
ご依頼がありました
一つの仕事の仕上りから
次のお仕事を頂けると
本当に職人冥利に尽きます
ありがとうございます
焼香卓の洗浄は
銅像の洗浄と同時進行で
進めていきます
先ずは四隅の
金具を取り外します
金具を取り外すと
その下は元の色なので
どれだけ黒くなったかが
分かりますね
ここからは
ひたすら洗浄作業です
今回は無垢の素材になるので
洗剤によって
割れやヒビが入らない様に
少しずつ洗剤をつけて
拭き上げていくのくり返し
この時の洗剤の量や濃度
拭き上げるタイミングは
経験値による感覚です
お皿を洗うように
洗剤につけて
ゴシゴシと洗うと
木地が傷んでしまいます
しかしスグに
拭きとってしまうと
汚れは取れません
微妙な加減を繰り返して
全体を洗っていきます
そして
仕上がったのが
コチラです
どうでしょうか?
金具の下の元の色と
ほとんど変わり無い程に
仕上がりました
もう一度ピカピカの
一年生になった香炉卓
明日までの間
乾燥をさせておきます
それと同時に
進めているのが
親鸞聖人の銅像です
本日は
洗浄作業のみとなり
明日から塗装に入ります
こちらも
ピカピカの一年生
になるように
仕上げていきます
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
冒頭に出てきた
「小学一年生」の
付録付き雑誌ですが
全学年向けの
「小学8年生」が
出てるんですね
小学校を2年も
留年しちゃいました
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!