なぜお仏壇を修復するのですか？とお聞きすると・・・

100年に一度咲く
竹の花！？

 

 

お仏壇で咲くのは

何の花？

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（４６１日目）
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これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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100年に一度咲くという

竹の花が

宮崎県延岡市の民家で

発見されたそうです

 

 

 

 

竹に花が咲くの？

どんな花かと見てみると

想像していた

カラフルな花ではなく

 

 

 

 

茶色の花

 

 

 

 

 

 

 

枯れているようで

分かりにくいですが

 

 

 

 

専門家によると

 

 

開花までに100年前後

開花しても

期間が短いため

めったに見られないらしく

 

 

 

 

竹の花が咲くと

「不吉」

と言われているとか

 

 

 

 

それを聞いた

竹の持ち主の方は

 

 

滅多にないことが

起こると

不吉な予感が・・・

という説もありますが

 

 

 

 

100年の周期が

たまたま自分に当たった

というだけでも

幸せと感じられるか

 

 

 

 

とらえ方次第で

人生は明るくなりますね

 

 

 

 

滅多にないと言えば

 

 

 

50年振りの修復

 

 

 

 

お仏壇の修復も

お客さまにとっては

滅多にないこと

 

 

 

 

そんな修復の仕上がった
金仏壇を

つい先日に
納品させてもらいました

 

 

 

 

 

 

修復のサイクルは

お仏壇によって

さまざまですが

 

 

 

 

当社でお預かりする
お仏壇の年数を

平均するとおよそ45年

 

 

 

 

三世代に一度の
タイミングでの修復が

多いですね

 

 

お仏壇修復のサイクルは

竹の花よりも

短い周期ですが

 

 

 

 

まとない貴重な機会
今回はどの様な
キッカケからかというと

 

 

 

家の建て替えに合せての修復

 

 

 

 

今回は

お住いの建替えに

合せてのご依頼

 

 

 

 

一軒家から

マンションへの

建替えということで

期間は1年2ヶ月

 

 

 

その間は当社で

保管をさせてもらい

全体をBS工法で修復

 

 

 

 

 

 

内部は金の剥がれや

シミ汚れも多く
発生していましたので

金箔を押し直し

 

 

 

 

仏具は焼付塗装で

もとの輝きを

取り戻しました

 

 

 

 

梱包から

取り出すたびに

 

 

と何度も仰って頂き

嬉しい瞬間です

 

 

 

 

お若いお客様でしたので

気になっていたことを

ご質問すると

 

 

 

そこにあるのが当たり前だから

 

 

家電製品や家具など

 

 

家の中には

代々引き継げる

ものもありますが

 

 

 

時代にあわせて
買い替えるものの方が

多いです

 

 

 

 

そして
お仏壇を引き継ぐことで

もう一つ
引き継がれるものが

 

 

 

 

ご先祖のエピソード

 

 

 

 

今回も
写経がお好きだった
おじいさまのお話しや

 

 

 

 

お花や庭のお手入れが

大好きだった

おばあさまのお話を

教えて頂き

 

 

 

 

そのおばあさまの

血を引き継いで

弟さんは植物を育てるのが

ご趣味とのこと

 

 

 

 

こうやって

自分の中に目覚めてくる

ワクワクするものと

 

 

 

 

ご先祖の方の

お話しが繋がってくると

自分のことが

もっと好きになるんです

 

 

 

 

久々に咲いた

竹の花のように

 

 

 

 

よみがえったお仏壇で

ご先祖のお話しに

花が咲いた瞬間でした

 

 

 

 

これからも

色んな家の

ステキな花が咲く

お手伝いをしていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わが家の本家は

安芸高田市にあり

香林坊という

大きなお寺が菩提寺

 

 

 

ご本尊さまの蓮台の裏に

寄贈の名前がある

というのを聞いて

 

 

 

仏さまをお支えする

この仕事がますます

好きになりました

 

 

 

頭もかなり坊主に

なってきたし