全国でも珍しい
「耳の神さま」にお参り
「馬の耳に念仏」の
本当の意味は?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(517日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
まごころこもった
お仏壇の修復で
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
それでね・・・
って聞いてる?
・・・!?
え、聞いてるよ!
絶対に聞いて
なかったわね
ば、ばれてる!
梅雨明け宣言されて快晴
昨日は尾道市の因島へ
修復の仕上がったお仏壇を
お納めに行ってきました
お天気もいいので
しまなみ海道サイクリングや
休日を楽しむ方で多いかな
と思い早めに出発
意外と人出は少なくて
予定よりだいぶ早く
島に到着
ということで
気になっていた
「耳の神さま」へ参拝
耳の聞こえを
良くしてくださる
全国でも珍しい
神社だそうですよ
「耳明神社」は
耳に明るいと書いて
「みみご」と読み
耳の神様として
全国的にも有名な神社
因島最古の神社である
「大山神社」(おおやまじんじゃ)
の敷地内にあります
耳明神社は日本で唯一
御祈祷していただける
「耳の神さま」
・耳の病・耳の健康
に御力があるとのこと
別名「有徳神社」といわれ
耳を明るくして
人のことを聞くと徳が有り
運を開く神様としても
信仰されています
ここで参拝して
人の話をよ~く聞ける
ようになれそうです
その由緒は古く
鎌倉時代初期に
藤原泰高が因島に来島
祖神「天児屋根命」を
(あめのこやねのみこと)
お祀りしたのが始まり
「耳明さん」と呼ばれて
地域でも親しまれていて
そのむかし
あるおばあさんのお孫さんの
耳が聞こえなくなったと
大変心配されていました
耳明神社に
「孫の耳をなおして下さい」
とお願いしたところ
お孫さんの耳が
だんだん聞こえるように
なったといういわれがあり
今もなお信仰されていて
県外からのお参りも多く
最近では
「良い情報に出会えるよう」
「情報を聞き逃さないよう」
「音楽が上達しますよう」
といった
情報や音楽に関する
神様としても
信仰されているようですよ
社殿正面に到着すると
でっかい耳が
これは「耳通し穴」といわれ
「耳結び紐」を通して
耳のお願いごとをします
「左耳」のことは「右側」
「右耳」のことは「左側」
に紐を通して
お願いをする時は
「みみごさん、みみごさん」
と柱をトントントンと
三度叩いてお願いをします
「人の話しが聞けるように
なりますように」
と僕もお願いしてきました
参拝を終えて
フッと足元を見てみると
サザエの貝殻が沢山
3月3日は「耳の日」
この日に近い日には
「耳祭り」という祭事があり
サザエは耳の形に
似ていることから
サザエにお酒とお米を入れて
奉納されるようです
耳の聞こえが良くない
耳に関する病をお持ちの方
がいらっしゃれば
因島の「耳明神社」に
参拝されてみては
いかがでしょうか?
誰もが知ることわざの
「馬の耳に念仏」
馬に有難い念仏を
聞かせても無駄なことから
いくら意見をしても
全く効き目がない
という意味で
知られていますが
その他にも
念仏の価値が分からない
馬に念仏を唱えているような
お坊さんは信用できない
ほとんどの人は
念仏の価値がわからず
馬に念仏のように
適当にやってもよい
といった
解釈もあるようですが
僕にとっては
お前は馬になってないか?
と言われているような
それこそ
耳の痛いことわざ
それでね・・・
って聞いてる?
・・・!?
え、聞いてるよ!
人の話を聞いてないと
怒られることが多いんです
はい
とくに妻からです
自分に都合の悪い話しは
馬のように
そっぽを向いているのかも
もっと身近なことから
しっかりと聞いて
行動しないといけません
お盆の棚経(たなぎょう)前に
お納めさせてもらった
綺麗になったお仏壇
棚経でお唱えするお経も
お寺さんの説法も
耳から入ってくるもの
その中身は
都合の良い話ばかりでは
ないかもしれませんが
お盆という節目に
耳を明るくして
仏法も家内のことばも
受け入れていきたいものです
音羽屋では
まごころこめて
お仏壇を修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
「馬の耳に念仏」を
実際にやってみた
お坊さんのYouTubeを発見
お念仏どころか
風が強すぎて
何も聞こえませんでした
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!