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かっぱ寿司で仏壇の今後を考える

2022.10.03

かっぱ寿司に行ってみると
店内に人が・・・
そこから分かった
　
　
お仏壇を引き継ぐなら
〇〇さんを
巻き込んでおきましょう！
　
　
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
　
　
職人が毎日
ブツブツ言ってます
（２７６日目）
　↓　↓　↓
　

　
こんにちは！
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
　
　
音羽屋では
まごころこめた
お仏壇の修復をとおして
　
　
「仏教のおしえ」
「ご先祖の想い」で
　
　
イキイキした
ブツダンライフを
提供いたします！
　
―――――――――
　
「絶対に
かっぱ寿司は行かない！」
　
　
　
昨日のソフトボールのあと
かっぱ寿司で食事をしよう
って提案をしたら
　
　
　
小学生のメンバーから
大反対を食らいました
　
　
　
「はま寿司ならいいよ！」
と言われたけれど
何でそんなに嫌なんでしょう
　
　

　
　
不正をおこなった訳ですが
味や接客に悪影響がある
ことではない気がします
　
　
　
僕なんかはむしろ
どんな状況なのか
興味本位もあって
行ってみたいぐらいです
　
　
　
子どもたちに理由を聞くと
「逮捕されたお店じゃん」
「前にもなんかあったよ」
「悪いことが起こりそう」
　
　
　
小学生ってそんなことを
気にしてるんだと
おどろいた次第です
　
　
　
言われたことを
正直に受け止めている
小学生
　
　
　
言われたことを
気にもせずに行動する
オジサン
　
　

　
　
ということで
完全な好奇心だけで
今日のお昼に行ってみました
　
　
お客さんは入っているのか
スタッフは来ているのか
お皿は回ってるのか
　
　
　
余計なお世話ですよね
　
　

　
　
お昼のランチセットとか
やってるんですね
　
　
　
写真は撮れませんでしたが
お客さまも8割以上入ってて
カウンター席は満席でした
　
　
　
ただお昼はレーンが
回ってないんですね
　
　
　
ここに来て気づいたんですが
カッパ寿司って・・・
3年以上来てませんでした
　
　
　
来たのはいいけれど
くらべようがないんです（汗）
　
　
　
ただお客様の入り具合
3年前から変わらずおられる
レジのおば・・おねえさん
　
　
　
大人にとっては
大きな変化はないようですね
　
　

　
　
食事のあとは
お仏壇を預かりに行きました
　
　
　
ご実家のお仏壇を
キレイにして今のご自宅へ
移動して欲しいというご依頼
　
　
　
「私は買い替えようと
考えていたんですが
息子にとっては祖母との
思い出があるみたいでして」
　
　
　
お客さまのお母様が
ご購入されたお仏壇で
　
　
　
お孫さん
つまりお客様の息子さんと
いつも一緒にお参りを
しておられたそうです
　
　
　
「おばあちゃんが
いなくなってからも
お仏壇を大切にしてね」
そうお願いされたお孫さん
　
　
　
そのお願いを
ずっと覚えておられて
残すことになったそうです
　
　
　
お客さまも
「私の孫もうまれたんで
今度は私が孫に繋いで
いこうと思います」
と仰っておられました
　
　

　
　
カッパ寿司への反応から
子どもって純粋だな
と感じたのですが
　
　
　
実際にお店にいって
よーくわかりました
大人はあまり
気にしてないんです
　
　
　
そんなことよりも
自分の都合の方が
大事だったりします
　
　
　
それに比べると
子どもたちはもっと
純粋に生きています
　
　
　
僕もこの仕事に
興味が出たのは
おばあちゃんのお蔭です
　
　
　
信心深かったばあちゃん
お供え物のご飯は
僕の担当でした
　
　
　
なにも考えずに
お仏飯をお供えして
仏さまに手をあわせる
　
　
　
そのお蔭で
仏さまとの距離が近くなり
今の仕事につきました
　
　
子どもの純粋なこころ
とても大切ですね
　
　
　
お仏壇を引き継ぐ時も
大人は自分の都合が
先に出てきます
　
　
　
・大きさがあえば
・家の雰囲気にどうかな
・買い替えるのと値段的に
　
　
　
そんなこちらの都合より
ご先祖や仏さまの願い
それをそのまま
受け継ぐことが大切です
　
　
　
やはり
お仏壇を引き継ぐなら
「お孫」さんを
巻き込んでおくのが
いいですね
　
　
　
「近くして見難きは
我が心なり」
　
　
　
弘法大師空海さまの
お言葉です
　
　
　
鏡に照らして
自分の顔がわかるように
　
　
　
仏の教えにてらして
ご先祖の想いにてらして
自分のこころが
見えるのでしょうね
　
　
　
信仰とは
自分の内面に
目を向けること
　
　
　
お仏壇にお参りをして
自分の都合でくもった
自分の姿に気付いて
こころをリセットして
毎日を過ごしたいですね
　
　
　
音羽屋では
まごころこめてお仏壇を
修復することで
　
　
仏教の教えで
生きるヒントを
　
ご先祖さまからは
生きる力を
　
　
イキイキできる
ブツダンライフを
伝えていきます！
　
　

　
　
本日もお読みいただき
ありがとうございました
　
　
　
ちなみに・・・
　
　
　
カッパ寿司の由来ですが
　
　
かつては
レーンで回すお寿司だと
他社と同じなので
　
　
お水をながしてそこに
お寿司ののったお皿を
流していたそうです　
　
　
それがカッパのお皿に
見えたことから
カッパ寿司になったそうです
　
　
もう一度鏡をみつめて
原点にかえって
おサラいが必要ですね
　
　
　