こんにちは!
広島で
お仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
音羽屋では
まごころこめた
お仏壇の修復をとおして
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキした
ブツダンライフを
お届けしています!
―――――――――
当店は
「お仏壇の修復」を中心
とした仕事をしています
この仕事への想いを
僕の体験をもとに
お話しさせてください
それは僕が
大阪にいるときに
西宮市のお客さまへ
お仏壇を納品したときの
おはなしです
西宮(にしのみや)とは
甲子園球場がある町です
そちらの家はいわゆる
「本家」といわれていて
和室の襖を外すと
大広間になる部屋がある
大きなお屋敷でした
この時はおじいさまの
50回忌をきっかけに
仏壇修復の
ご依頼を頂きました
納品当日はお爺様にとって
義理のお嫁様とお孫さんが
立ち会ってくださいました
綺麗になったお仏壇を前に
おじいちゃんの
思い出ばなしが始まりました
おじいちゃんは
明治生まれの方で
凄く厳しい方だったそうです
特に食事の作法に
うるさかったとのこと
お箸の持ち方
食べる時の口の音
肘をつかないなど
ちょっとでも間違えば
孫だろうが誰だろうが
すぐに叩かれていたとか
おじいちゃんに何度も
叩かれた経験があるお孫さん
納品の当時は
既に成人しておられました
就職して
上司と食事に行った時
「君は食事の仕方が
とても綺麗だね
きっと食べ物を大切にする
家で育ったんだろうね」
と褒められたんだそうです
その時に
なぜおじいちゃんが
厳しかったのかが
分かった気がした
と仰っておられました
お仏壇が綺麗になって
家に戻ってきたことで
家族の中でよみがえる
エピソード
そのエピソードの中に
「わが家が
大切にしていること」
が語られていました
この時まで僕の仕事は
お仏壇を修復することだけ
と捉えていました
しかし、お仏壇の姿が
よみがえることで
わが家が大切している
こともよみがえった瞬間に
立ち会えた時
お仏壇は
その家らしさに気づける
場所なんだと分かりました
それは、この仕事を
自分の生まれた
広島でやりたいと思った
出来事でもありました
人が亡くなった後
伝わっていくのは
その人の生き方です
次の世代に
伝えられることは
故人とのエピソードでは
ないでしょうか?
これからも
お仏壇を美しく
よみがえらせることで
より多くの家の
その家らしさを
よみがえらせていきます
音羽屋では
まごころこめてお仏壇を
修復することで
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
このお話しには
続きがありました
食事に厳しかった
おじいちゃんは
お酒がお好きでした
親戚中が
大広間に集まった
ある年のお正月
嬉しくて
酔っぱらったおじちゃんは
白い箸置きを
かまぼこと間違えて
パクっと食べてしまい
歯が折れて
大変だったそうです
というのを笑いながら
話しておられる皆さんが
とても印象的でした
イイ話しにも
必ずオチがつく
関西ならではの
「お歯なし」でした
な~む~
大切な
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Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!