家を売る前に・・・
お仏壇を手放すときに
供養しないとバチが!?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(662日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
情報誌で
おたくを見たのよ!
ありがとうございます!
家を売る前に
お仏壇をね・・・
ご処分ですか?
実家ごはんはうまい!
年末年始に帰省して
昨日ぐらいから
Uターンされてますかね~
我が家では
大阪の実家に帰っていた
妻と次男、長女が
昨日の晩に帰ってきました
大阪へUターンする人は
多いようですが
逆に広島へ帰る人は
少ないようで
帰りの高速も
順調に進んだようです
子どもの頃
お正月の楽しみと言えば
「お年玉」
6歳の長女も
頂いたポチ袋を開けて
お札を数えてました
誰に似たのか
ゲンキンな子です
本日は
「実家にあるお仏壇」
についてのお話しです
昨年末に
あるお客さまから
ご連絡をいただきました
実家を売却するから
お仏壇が不要になって
・・・
そうですか~
おたくなら
最後の供養もして
もらえるみたいだから
はい!
大丈夫ですよ!
情報誌を見て
お電話くださったお客様
ご実家の売却に伴い
お仏壇も手放さないと
いけないとのこと
ただ
困っておられたのは
お寺さんによる
最後のお参りでした
事情があって
お世話になっていた
お寺さんとは疎遠に
そのため
お仏壇を手放す前の
最後のお参りが出来ない
とのこと
お仏壇を手放すにあたり
最後のお参りを
しておきたいとの事で
音羽屋で
お世話になっている
お寺さんにお参りをして
もらいましょうか?
そのように
ご提案させてもらいましたが
脚が不自由なお客さま
お参りに来て頂いても
何も出来ないので
お預かりした後
当社でご供養をさせてもらい
そのお参りに
ご参加頂くという
形式をとることにして
来週
音羽屋の作業場にて
魂抜きのお参りを
してもらいます
お仏壇じまいや
ご処分のご相談では
「お寺さんに
お参りしてもらわないと
いけないの?」
このご質問を頂くことが
多いです
お仏壇は
ご先祖の皆さまが
お参りをしてこられた
大切な場所
事情によって
手放すことになった場合
お寺さんに
お参りして頂くことが
ちゃんとした
後始末になります
ただどうしても
この度のように
様々なご事情によって
お参りをしてもらう事が
難しい場合もあります
そのような場合でも
ご安心ください
音羽屋では
お引取りさせてもらった
お仏壇は全て
お世話になっている
お寺さんに必ず
魂抜き(閉眼)の供養を
してもらいます
ご供養のお参りに
参加して頂くことも
出来ますので
お気軽にお声掛けください
そして
お寺さんに
お参りしてもらう事が
難しい場合でも
出来れば
家の方で最後のお参りをして
これまでの御礼を
お伝えしておかれるのを
お勧めいたします
お仏壇を終うための
お参りは
・魂抜き
・性根抜き
・閉眼供養(へいげん)
と呼ばれることが
多いのですが
浄土真宗においては
「遷仏法要」(せんぶつ)
と言い
仏さまに
移動をして頂くという
意味になります
また
お参りをしてもらわずに
お仏壇を処分してしまうと
「バチが当たるのでは?」
と聞かれることも
ありますが
仏さまが
バチを当てることは
ありませんので
気になさらないでください
ではなぜ
当社では閉眼供養を
してもらうのか?
それはお仏壇への
最後の労いの挨拶であり
感謝の場だからです
「どうぶつのお墓を
なぜつくるか」の著者
依田賢太郎先生によると
日本人はもともと
身近なものに
心を通わせる文化があり
道具に
それを使っていた人の
霊が乗り移ったり
道具そのものに霊が宿る
と信じられてきて
そこから
粗末に扱うことで
祟りなどの災いが
及ばないように
お寺や神社の
宗教者によって
魂をしずめる儀礼を
行うようになり
それが
針供養や包丁供養
人形供養といった
モノの供養の始まり
とされているそうです
捨てるモノに心を寄せて
今までに感謝し
手厚く供養する
そうすることが
一つの区切りとなって
新たなスタートに
繋がるんですね
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
お年玉をもらった
長女から
「勝手に使わないでね」
と言われました
どうしようかな~
って、なんでやねん!
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!