やだなーVSいい人!?
大きすぎて古い仏壇は
どうにかなるの?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(580日目)
↓ ↓ ↓
こんにちは!
広島でお仏壇のことなら
音羽屋の山縣です
わたしたちは
お仏壇をとおして
「仏教のおしえ
で生きるヒントを」
「ご先祖の想いで
生きるチカラを」
イキイキ生きる
ブツダンライフを
お届けしています!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
古すぎる
仏壇なんですよ・・・
大丈夫ですよ!
それに大きすぎて
出せなくて・・・
何とかします!
「いい人すぎるよ展」
「やだなー展」が
大好評みたいですね
日常のなかの
「この人、いい人だな~」
という場面や
「うわっ・・・やだな」
という状況を切り取って
展示するという企画
たとえば
「やだなー」という瞬間は
トイレのドアノブ
触るのやだなー
お土産を配り歩いている
人がいる時
自分の番まで気付かない
フリをしている時間
これ
分かるな~~
こっちから行くと
欲しがってるようだし
リアクションの
タイミングもあるし
と
変な気をつかっちゃいます
それに対して
「いい人すぎるよ」は
試合で勝った後
負けた相手に配慮して
ガッツポーズは控える人
手が止まっていたら
「令和5年です」と
教えてくれる人
あ、これも分かるな~
ソッと教えてくれる
いい人ですよね~
「リーチだらけで
終わったビンゴ」
これはやだなーー
「子どもと話す時は
しゃがむ人」
うん、いい人すぎる~
この展示を企画をした
明円さんによると
(みょうえん)
いい人とやだなーって
反対にみえて
実は
やだなーに気が付けた数だけ
いい人になれるとのこと
そのことに
「気づける」かどうかが
ポイントなんですね
パンの前ではひと言も
しゃべらないようにする人
いい人すぎるよ~
すぎる、すぎるよ~
ということで
先日は大きすぎる
お仏壇をお納め
させていただきました
扉を完全に広げると
3メートル近くになる
三方開きの金仏壇
男性4人でも
かなりしんどい重さ
仕上がってから
梱包するだけでも
一苦労でした
もともとは
お仏間にピッタリと
納まっていて
鴨居よりも
お仏壇が大きいので
出すのも大変でしたが
それよりも
一番大変だったのが
仏間への搬入作業
改築されて
奥行が狭くなったため
そのままでは
搬入できなく
なってしまったんです
事前にお客さまから
ご相談頂いたので
木地屋さんと試行錯誤し
一体型のお仏壇の
下部分をカットして
分離することにしました
そのお蔭で
何とか搬入成功
奥行のスキマは
一番狭いところで1㎝
ほんとに
ギリギリでしたね
「お~~はいった!
はいった!!」と
お客さまも
喜んでくださり
撮影大会になりました
お仏壇自体は
100年近く前のもので
ご本尊の
阿弥陀如来の掛軸は
300年前という
古すぎる
お仏壇でもありました
木地が反りすぎたり
傷みがひどすぎる場所は
木を入れ替えて修復
表には欅(けやき)の
薄板があしらってあり
木地を入れ替える
だけでは済まず
時間がかかりましたが
綺麗に修復することが
出来ました
では、その他も
見てみましょう
修復前↓
修復後↓
修復前↓
修復後↓
11月にオヤジの
一周忌があるんですが
間に合ってよかった!
お待たせしました!
オヤジはずっと
仏壇を気にしててね~
そうでしたか
大きすぎるし
古すぎるから
修復できないと
思っていたようです
喜んでおられると
イイですね
これで
オヤジの機嫌も
よくなるでしょう!
わが家のお仏壇は
大きすぎるかな~
古すぎるかな~
とお悩みの方へ
なんとかする方法を
考えますので
お気軽にご相談ください
お仏壇がキレイになると
ご先祖もご機嫌に
なってくださいますよ
投げて入らなかったゴミを
取りに行く時
やだな~
中腰で写真を撮る人
いい人すぎるよ~
やだな~と思う時は
機嫌が悪くなり
そうなって欲しくないから
それを気にして
いい人になってしまう
この「機嫌」という言葉は
仏教の「譏嫌」から
きているそうです
読み方は同じですが
譏は「そしる」
嫌は「きらう」
という意味の漢字になり
「譏嫌」というのは
人々から
「そしりきらわれること」
を意味していました
お釈迦さまの時代は
お坊さんは
修行に専念するために
働くことは禁止され
生活はすべて
お布施に頼っていました
相手に嫌われてしまうと
お布施が頂けなくなるので
お坊さんたちは
尊敬されるふるまいに
人一倍気を遣っていて
贅沢なんてダメ
誤解される行動もダメ
悪事なんて絶対ダメ
敬意をはらってもらえる
立派な人間でなければ
修行は続けられません
そのための
ルールがあって
例えば
「お酒を飲まないこと」
ニンニクなどの
「ニオウものを食べない」
というのも
「譏嫌」の戒めで
それが悪いというよりも
酔って
だらしなくなったり
ニオイが気になって
修行の妨げとなったり
それらを未然に防ぐ
ようするに
不愉快に
思われないための慎み
それが「譏嫌」のルール
だったんですね
やがて「譏嫌」が
他人の内心や思いなどを
指すようになって
「機嫌」となったようです
「ご機嫌は
最高のアクセサリー」
といわれますね
くすんだお仏壇よりも
輝くお仏壇で
お参りをすれば
きっとご機嫌になります
お参りすることで
こころの余裕をつくって
いい人すぎる
行動を心がけたいものです
それでは明日まで
ご機嫌よう
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
いい人すぎるよ展には
いいひと診察室が
あるとのこと
カラオケの
「10分前です」の
電話に率先して出る人は
いい人らしいですよ
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!