宗教を頼りにする前に大切なことはなんだろう？

池田大作氏が
亡くなられましたね

 

 

お仏壇をさわる仕事から

宗教について考えました

 

 

お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい

 

 

職人が毎日
ブツブツ言ってます
（６１７日目）
↓　↓　↓

 

 

 

 

これまでの修復実績を

確認したい方はコチラから

 

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ご冥福を

お祈りいたします

 

 

 

 

池田大作氏が

お亡くなりになられました

 

 

 

 

今年に入って

「幸福の科学」の大川隆法氏

「顕正会」の浅井昭衛氏

がお亡くなりになられ

 

 

 

 

統一教会の問題も

国会で取り上げられたりと

 

 

 

 

今年は新興宗教

いわゆる「新宗教」への

注目が集まる一年

 

 

 

 

一年の中で

ここまで同様のことが

起こるのかと

ちょっと驚いてます

 

 

 

今の創価学会を作った人物

 

 

 

 

池田大作氏といえば

「創価学会」の三代目として

現在の規模にまで

押し上げた方

 

 

 

 

そのやり方などで

賛否はあるかと思いますが

 

 

 

 

正直に凄い人だなぁと

感じていました

 

 

 

 

創価学会というのは

もともとは「日蓮正宗」

という宗派のなかの

ひとつの勉強グループ

 

 

 

 

そんないちグループの

勢いが増していき

どんどんと本体である

日蓮正宗を拡大していき

 

 

 

 

最終的には

様々なことがあった為

独立をするという

結果になりました

 

 

 

 

池田大作氏が

会長になった時に

70万世帯だった会員数は

現在、公称で827万世帯

 

 

 

 

この数は

浄土真宗、曹洞宗、

真言宗、天台宗など

いずれの宗派よりも多い数

 

 

 

 

仏壇という

宗教に関係する

仕事をしていると

 

 

 

 

檀信徒さんの数が

どんどんと

減っているのを感じます

 

 

 

 

ここ５年の間でも

「お仏壇を処分したいです」

という

 

 

 

 

いわゆる

仏壇仏具じまいのご相談も

あきらかに増えています

 

 

 

 

学会員さんの人数も

減少傾向へと

変化しているのでしょうが

 

 

 

 

ここまでの基盤を

作り上げるに至った

そのカリスマ性と行動力は

凄まじく

 

 

 

 

池田さんの

創価学会という組織との

出会いそのものが

運命的だったんでしょうね

 

 

 

 

他の宗教においても

組織がおおきく広がる

きっかけを作った人物は

必ずいらっしゃいます

 

 

 

 

浄土真宗で言うと

親鸞聖人が

宗派を開いた方であれば

 

 

 

 

中興の祖と呼ばれる

第八代目の蓮如上人は

まさしく

浄土真宗を大きく広めた方

 

 

 

 

ひとりの人物の

宗教との出会いが

その人を変えるだけでなく

 

 

 

 

その宗教の組織を

大きく変えることも

あるんですね

 

 

 

創価学会さんのお仏壇の

特徴はコチラのブログから↓

 

創価学会さんのお仏壇「限定」の特徴とは？

 

 

 

宗教との出会いは「縁」

 

 

 

 

新たな宗教との

出会いというのは

ひとつの「縁」です

 

 

 

 

現代であれば

自分の生まれた家が

なんらかの宗派に

所属していることが多く

 

 

 

 

その家に

生まれること自体も

ご縁だと思いますが

 

 

 

 

それとは別に

社会に出て行ってから

初めて出会った宗教

 

 

 

 

その宗教は

その辺にポツンと

置いてあるモノではなく

 

 

 

 

誰かが信仰することで

維持されているか

広まっているもの

 

 

 

 

その人との

ご縁がなければ

自分が接することは

ありません

 

 

 

 

お客さまの中には

お寺の子どもとして

生まれたけれど

そのお寺を継ぐことなく

 

 

 

 

別の宗教で熱心に

信仰しておられる方も

いらっしゃいます

 

 

 

 

出会った時の状況と

その宗教が訴えるものが

ピタッと一致した時

 

 

 

 

受け取る側に

芽生えるものがあるんです

 

 

 

 

ただし

宗教というものは

ある意味で「生もの」

 

 

 

 

それは組織として

人間が運営をして

維持しているからです

 

 

 

 

組織を無理に

大きくしようとしたり

 

 

 

 

運営している人物の

私欲が膨らみ

組織に影響してしまうと

 

 

 

 

かつての

オウム真理教のような

事件が起こったりします

 

 

 

 

伝統仏教においても

歴史を紐解いていくと

同様のことがありました

 

 

 

 

比叡山延暦寺でも

僧兵という

武器を持った僧侶がいた

時代もあり

 

 

 

 

人が集まった

「組織」というのは

不思議なもので

 

 

 

 

それ自体に

人格があるかのような

感じがする時もあります

 

 

 

宗教について感じたことを

書いたブログ↓

 

宗教について真面目に考えてみました

 

 

 

自灯明が大切！

 

 

 

 

いろな状況で

宗教との出会いがある

と思いますが

 

 

 

 

その組織の様子が

変わっていき

離れていく時も

出てくるでしょう

 

 

 

 

出会う時も

離れる時にも

判断をするのは自分

 

 

 

 

やはり自分という

軸が大切になってきます

 

 

 

 

お釈迦さまが

お亡くなりなられる時

最後の言葉のなかで

 

 

 

 

「自灯明」

（じとうみょう）

ということを仰いました

 

 

 

 

これは

他人を頼りすぎず

自分を頼りにしなさい

ということ

 

 

 

 

最終的にお釈迦さまは

お釈迦さまの教えすらも

頼りすぎるな！

と仰ったんです

 

 

 

 

ものごとは

諸行無常といって

必ず移ろい変わるもの

 

 

 

 

それを自分が

死んでいく姿を見せながら

弟子に伝えていきました

 

 

 

 

ただし

物事が変わったとしても

変わらないモノがあります

 

 

 

 

それは

ご先祖がいたからこそ

今の自分があるということ

 

 

 

 

自分の軸を

はっきりさせることや

 

 

 

 

自分を頼りにする

ということにおいて

 

 

 

 

自分のご先祖というのは

大切な存在です

 

 

 

 

ご先祖が

教えてくれることは

反面教師的なことも

あるかもしれませんが

 

 

 

 

もっとも身近で

もっとも似通った存在

 

 

 

 

その先祖の生き方を

知ることは

自分の生き方への

大きな参考になります

 

 

 

 

自灯明の明かりを

ハッキリとさせるために

 

 

 

 

手を合せて

ご先祖という存在を

感じておきたいですね

 

 

 

 

 

 

 

世界には

色んな宗教があるんですが

 

 

「空飛ぶスパゲッティ

モンスター教」

 

をご存知でしょうか？

 

 

 

 

信者の皆さん

頭にパスタの水切りを

被っておられるそうですよ

 

 

 

これは

ウスゲには嬉しいかも