半分ツリーが話題に!?
クリスマスからお正月へ
仏壇の処分のときは
お参りをしてもらうの?
お仏壇には生きる
秘訣がいっぱい
職人が毎日
ブツブツ言ってます
(643日目)
↓ ↓ ↓
いつもお仏壇のことを
考えている
お仏壇のお困りごと
解決人のヤマケンです
このブログは
仏壇職人のぼくたちが
大切なお仏壇のことで
お悩みのあなたに
お届けするブログです!
これまでの修復実績を
確認したい方はコチラから
お仏壇を処分しないと
いけなくて
分かりました!
最後にお参りを
してもらうの?
はい!実は・・・
パカッと半分こ!?
ニトリのハーフツリー
話題になってますよね~
通常のツリーを
半分にして
壁にピタッとできるんです
確かにこれなら
場所を取らないし
終わった後の
片付けもラクそう!
・・・と思ったけれど
半分になっても
片付けはそれなりに
手間ですよね
わが家にもツリーが
出てましたが
箱から出して飾りつけして
25日が終わったら
サッサと片付けて
お次はお正月の準備
ツリーをもう一度
箱の中にしまう時に
あの緑の葉っぱが
パラパラ落ちるんですよね
自然落下するのを見ると
自然落毛する頭のようで
せつない~~
毛(もう)抜けないで!
ってサンタさんに
お願いしてみようかしら
しまう、片付ける
と言えば
「お仏壇じまいは
どうしたらいいの?」
という
お問合せを頂きます
お仏壇を
処分しないといけない
となった時に
お困りの方が多いようです
今のお住まいには
すでにお仏壇があるので
実家の仏壇をどうしよう?
家を売却することになり
お仏壇をどうしよう?
ご処分に至った事情は
様々ありますが
「お仏壇を処分する」
となると
他の家財に比べて
心情的に気がかりなことも
「バチが当たるのでは?」
「なんだか申し訳なくて」
そういった気持ちに
区切りをつけるためにも
キチンと処分しておきたい
ですよね
ご処分の時に
確認して欲しいことは
こちらのブログから↓
ご処分のお問い合わせで
よく聞かれるのが
処分する前に
「魂抜き」
をした方がいいの?
というご質問です
これはお仏壇本体や
お祀り頂いている
ご本尊、お位牌にこめられた
「魂」を抜いてから
動かした方がいいのでは?
という不安からだと思います
もちろん答えは
「魂抜き」
をしてからの方がいいです
「魂抜き」という表現は
宗派や地域によって異なり
その他には
・お性根抜き(しょうね)
・閉眼供養(へいがん)
・御霊抜き(みたま)
ともいいます
さらに浄土真宗では
「遷座法要」(せんざ)
という言い方をします
広島では
「遷仏法要」(せんぶつ)
と表現される
お寺さんの方が多いですね
「遷」というのは
場所をかえるという意味で
伊勢神宮の「遷宮」でも
使われました
また
浄土真宗において
お亡くなりになられた方は
阿弥陀さまのお導きにより
お浄土にて
仏さまとなられます
魂を抜くのではなく
仏さまに動いて頂く
という概念から
「遷仏・遷座」とよびます
いずれにしても
お参りは
お寺さん(僧侶)に
お願いをしてくださいね
お参りされた後で
ご処分という
流れになります
となると
気になるのが「お布施」
いくらぐらい
包んだらいいの?
このご質問も多いです
お布施は
決まったものではなく
あなたの出来る範囲での
お気持ちとなりますが
僕がこれまでに
耳にした範囲ですと
1万円~5万円+交通費が
多いですね
金額に幅があるのは
ご宗派や地域による
違いがあるので
これまでの
法事のときのお布施や
家族や親族で相談するのを
お勧めいたします
直接
お寺に確認してみるという
方法もありますが
お寺さんからすると
お布施の意味合いから
ハッキリとした金額は
答えにくいそうです
当社でのご処分の料金は
決まっていますので
こちらを参考にしてください↓
つい先日もご処分の
お問い合わせがあり
遷仏法要も一緒に
お参りさせてもらいました
というのも
おつき合いのある
ご実家のお寺さんが
遠方ということもあり
ご住職の年齢的に
お参りに行けない
とのお答えだったそうです
そこで
音羽屋でご縁のある
お寺さんにお願いしました
絶対にお参りして
もらわないと
いけないの?
絶対ではないですよ
バチが当たるかしら?
バチは当たりませんが
・・・
気になるのであれば
区切りはキチンと
実は
このご質問も多いです
最後のお参りは
一つの区切りでもあり
なによりも
大切なことは
感謝を伝えること
仏さまに
お参りをしてこられた
ご先祖のお蔭で今がある
そのことへの感謝を
法要という儀式で
区切りをつける
このこと自体が重要です
音羽屋では
ご処分でお預かりした後で
僧侶の方に
お参りをして頂きます
お客さまのほうで
魂抜きや遷座法要という
お参りをされていても
されてなくても必ずです
実際にこの作業場で
ほぼ毎月のように
お参りして頂いてます
やはり大切な存在であり
色んな想いがこもった
存在がお仏壇
気持ち次第ではありますが
形式やカタチにしてこそ
気持ちに区切りがつきます
クリスマスのツリーが
出ているままでは
お正月気分には
ならないですから
音羽屋では
お仏壇をとおして
仏教の教えで
生きるヒントを
ご先祖さまからは
生きる力を
イキイキできる
ブツダンライフを
お届けします
本日もお読みいただき
ありがとうございました
ちなみに・・・
わが家のツリーは
すでに
10年以上前のモノ
コードが無駄に長いので
点灯して
転倒しないようにしないと
Profile
お仏壇の修復業を主として、広島県内を中心に仏壇に関するお困り事を解決しています。
中国地方で唯一工法特許を取得した洗浄技術の使用許可を持っています。
お仏壇を美しく、よみがえらせることで、より多くの家の、その家らしさをよみがえらせていきます。
音羽屋では、まごころこめて、お仏壇を修復することで
プロフィール詳細「仏教の教えで生きるヒントを」
「ご先祖さまからは生きる力を」
イキイキできるブツダンライフを伝えていきます!